ウクライナにサイバー攻撃!ロシアが関与?その狙いは
そんな中、いま激しさを増しているのがウクライナへのサイバー攻撃です。

その実態についてサイバーセキュリティに詳しい専門家に聞きました。

トレンドマイクロの岡本勝之さん。
これがウイルス本体のファイル。

このファイルが実際にウクライナへのサイバー攻撃に使われたコンピューターウイルスです。

実際にファイルを開いて再起動させてみると…
本当はWindowsの画面が出るはずだが、こういったメッセージが出てくる。

そこには…
あなたのハードディスクはこわれている。直してほしければ1万ドル(約115万円)分のビットコインを私たちに支払う必要がある。

金銭を要求するメッセージが表示されました。しかし…
このコンピューターウイルスを解析した結果、このパソコンの起動する部分が壊されてしまっているので、それを元に戻すというのは基本的にお金を払ってもできない。

金銭目的に見せかけて本当はパソコンを使えなくすることが目的だといいます。

ほかにもウクライナでは政府機関のウェブサイトで「個人情報が漏えいした」と改ざんされたり、銀行のウェブサイトが一時アクセスできなくなるなどの被害が起きています。


この銀行などへの攻撃についてアメリカとイギリスは「ロシアが関与した」と批判しています。

こうしたサイバー攻撃の狙いは何なのでしょうか?
ロシアはウクライナにNATOに加盟させないようにしたい。

そういったことまで含めてウクライナの人たちに対してある程度、脅しという形になっている。
