宇宙を漂う宇宙ゴミ。
今後、人工衛星の活用が広がると比例して宇宙ゴミは増加していきます。
株式会社アストロスケール
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株式会社産業革新機構はベンチャー企業の株式会社アストロスケールに約34億円の出資を発表しました。
株式会社産業革新機などが開いた記者会見では宇宙飛行士の山崎直子さんが登場して「宇宙ごみはスペースシャトルや国際宇宙ステーションの破損を引き起こし、脅威になっている。除去技術の開発を応援したい」と話しました。
株式会社アストロスケールでは宇宙ゴミを除去する技術を開発しています。
強力な粘着剤がついている人工衛星を打ち上げ、宇宙ゴミを吸着させて大気圏に突入。
人工衛星と一緒に燃えるという技術です。
2018年に実証試験を行う予定。
各国の意見として「宇宙ゴミのためにお金は払いたくない」という本音があるらしいです。
しかし「人工衛生を守るためにはお金を払っても良い」と考え方を変えることで収益を目指すそうです。
宇宙には今までの宇宙開発によって莫大な量の宇宙ゴミが漂っています。
今後、宇宙の活用がさらに増加することにより、その宇宙ゴミは増加していきます。
宇宙飛行士が宇宙に行くことを考えれば危険性は少しでも減らしてほしいです。
きっとスゴい計算をして安全を確認してるとは思いますけど…
普通の人が宇宙に行く日はまだまだ先だと思いますが、そんな時代が来た時に宇宙に出たらゴミだらけって嫌ですよね。
2018年の実証試験、良い結果が出ることをお祈りします。