外交で解決できる?現地や専門家の見方は
今のウクライナ国内はどんな様子なのか現地在住のジャーナリストに聞くと…
元日本経済新聞 モスクワ支局長の古川英治氏。
本当にずっと平穏。商店もレストランも全部開いている。

いつも通りの市民生活が続いているといいます。ロシアの脅威が迫っているのにも関わらず一体なぜ?

不安を抱えているけどタフだ。動じていない。

普通の日常生活を奪われてたまるかと世論調査で国民の3人に1人が侵略されたら武器を持って戦うと。

過半数の人はあらゆる形で抵抗すると、そういう意識は高い。

今の状況は中世と同じ。戦うしかない。戦力が弱くても戦わないと殺されるという世界。

常にロシアとの戦いを強いられてきた気丈な国民性があるといいます。

プーチン大統領の演説はウクライナという主権国家は存在せずロシアの一部と。

外交の中にウクライナは参加させてもらっていない。

プーチン大統領にはゼレンスキー大統領も交渉を呼びかけているが相手にされていない。

日本の軍事専門家もロシア側の動きは外交的な解決とは程遠いと指摘します。
東京大学 先端科学技術研究センターの小泉悠特任助教。
外相会談の前に2地域の国家承認をすれば会談が駄目になることは分かっていたはず。

会談後でも良いのにその前にやるのはロシア側から対話を拒否していると見える。

一時は部隊の撤収もアピールしたロシア軍。本当に侵攻するのでしょうか。
「ロシアが次に取る手は何だと思う?」

最近では基地から出てウクライナ国境の十数キロまで部隊が出てきている。

野ざらしで兵隊たちを暮らさせている。長くは持たない。やるかやらないか早く決めないと。

命じれば考え得る軍事オプションは全部できる。集まっているロシア軍の規模を考えると。

今回のウクライナ危機が始まって以来、最も緊迫した時期に入ってきている。
