首都圏にはアウトレットが10以上あります。
休日に車で買い物に行かれるという方も多いのではないでしょうか。
なかでも千葉県内はアウトレットが3つもあり競争が激しくなっていますが、それぞれ売上は好調です。
9月には酒々井プレミアム・アウトレットが売り場面積を広げました。
そして10月26日に三井アウトレットパーク木更津も売り場を大幅に拡大しリニューアルオープンしました。
なぜいま千葉県のアウトレットが好調なのでしょうか?
三井アウトレットパーク木更津
[blogcard url="https://mitsui-shopping-park.com/mop/kisarazu/"]
片渕茜キャスター、
10月26日に新たに103店舗を新規オープンさせ日本最大の店舗数となった三井アウトレットパーク木更津にやってきました。早速入ってみます。
メルセデス・ベンツ日本株式会社
[blogcard url="https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars.html"]
入り口を入ってすぐの場所に店を構えているのはメルセデス・ベンツ。
店内にはゴルフウェアから子供向けのオモチャなどさまざまなグッズが並んでいます。
メルセデス・ベンツの三井アウトレットパーク木更津、太田圭祐店長、
メルセデス・ベンツのグッズ、カタログに載っているのはほぼ全て展示いている。
「メルセデス・ベンツのグッズショップ?」
実は奥に車両の展示場がある。
アウトレット施設に車が並んでいるというので向かってみると…
今だと30台ほど展示している。
ここではディーラーで試乗に使っていた車など一般のお客様の手に渡ったことのない車両を限定で販売しています。
そのため通常の価格と比べてかなり安く購入することができるといいます。
しかし、中には…
「1,000万円超えですね。これでも通常よりは安くなっている?」
求めやすくなっている。
「1,000万円を超える商品がアウトレットで売れるんですか?」
われわれも当初そう思っていたがおかげさまで売れている。
実際、今日オープンしたにも関わらず数台の車にはすでに売約済みの貼り紙が貼っていました。
アクセスの良さ
平日でも賑わう三井アウトレットパーク木更津。
その大きな理由の一つにアクセスの良さがあります。
アクアライン使って車で来た。
栃木、高速にずーっと乗ってここに直接来た。
三井アウトレットパーク木更津は神奈川と千葉を結ぶ東京湾アクアラインを降りてすぐにあり、都心からおよそ45分。
また6月に東京外環自動車道の千葉区間が開通したことで埼玉からのアクセスも良くなりました。
三井不動産の商業施設本部、西澤知弥さん、
対岸のエリア(東京・神奈川)で約6割のお客様が来ている。
株式会社アクタス
[blogcard url="https://www.actus-interior.com/"]
三井アウトレットパーク木更津は県外からのお客様をさらに増やそうと今回、店舗面積を拡大し、アウトレット日本初出店の店も23店舗オープンしました。
こちらのカフェもその一つ。
「アウトレット初進出の狙いは?」
アクタスの休山昭社長、
今回、三井不動産のリニューアルオープンの狙いが滞在型のショッピングモールということで、ただ単に安く商品を買うだけでなくて、その後ゆっくりとくつろいでもらいたい。
物と時間と空間を楽しんでもらいたいということで出店した。
このカフェを運営するのは家具などを取り扱うアクタスです。
カフェとインテリアショップがつながっており、買物の後に同じ店内で休むこともできます。
またサービスラウンジでは青山ブックセンターと協力し誰でも休憩できる図書室や無料の荷物預かり所が併設されています。
年間の来場者数1,000万人。売り上げ550億円を目指していきたい。
酒々井プレミアム・アウトレット
[blogcard url="https://www.premiumoutlets.co.jp/shisui/"]
一方、酒々井プレミアム・アウトレットもアクセスの良さを売りに好調が続いています。
酒々井プレミアム・アウトレットの相本泰裕支配人、
こちらが先月増設したエリア。
酒々井プレミアム・アウトレットは9月末、大手スポーツブランドや日本初出店のブランドなど27店舗を新たにオープン。
施設全体の店舗面積をおよそ2割広げました。
開業後、1ヶ月弱での来客数や売り上げは予想を大幅に上回っているといいます。
好調の理由は都心から車で50分ほどで行けるアクセスの良さだけではありません。
「どこから来た?」
台湾。
「なぜ来たのか?」
空港から近いから。
もうすぐ空港に行かないといけないが、ここに寄る時間をつくって来た。
成田空港からアウトレットまでは直行バスでおよそ15分。
その立地をアピールしたことで外国人客の利用が年々増加。
2017年度は過去最高のおよそ9万6,000人が来場しました。
香港、台湾、中国から多く利用してもらっている。
アメリカの街並みを模した中で優雅にお得に買い物を楽しんでもらうことをコンセプトとしているので追求していく。