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[WBS] 検証ゴーン事件から1年!逮捕劇の真相!

ワールドビジネスサテライト(WBS)

1年前、羽田空港に着陸したジェット機に東京地検特捜部が乗り込んでいく様子を撮影したものです。

ここに乗っているとされたのが日産の前の会長、カルロス・ゴーン被告です。

電撃な逮捕から11月19日でちょうど1年が経ちました。

WBSでは二夜連続で日産ゴーン事件を検証します。

独自の取材で明らかになった新事実からゴーン被告の逆襲の戦略が見えてきました。

カルロス・ゴーン

11月18日午後1時過ぎ、東京都内。

ホテルに現れたのは日産の前会長、カルロス・ゴーン被告。

現在、4つの罪で起訴されている刑事被告人だが一定の制限の下での自由はある。

いまは来年にも始まる裁判に向けて日々準備を続けている。

検察と、そしてかつて自らが率いた日産が相手となる。

今回、私たちは関係者を通じてゴーン被告に取材を試みた。

すると逮捕の瞬間について驚くべき答えが返ってきた。

特捜部が機内に乗り込んだとき私は機内にはいない。

その機内とはこちら。

去年11月19日、ゴーン被告を乗せた日産のジェット機が羽田空港に到着しました。

そこに乗り込んだ行ったのが東京地検特捜部。カリスマ経営者の電撃的逮捕となった。

だが映像からはゴーン被告の姿は確認できない。

しばらくすると特捜部が機内から出てきて映像は終わる。

このスクープ映像を撮った新聞社は翌日の英字版で世界にこう伝えている。

捜査員たちは着陸して数分後のジェット機に乗り込み、ゴーンに問いただした。

ゴーン被告はいたのか?いなかったのか?

「逮捕劇」の真相

取材班はフランス・パリに向かった。

そこに現れたのはカルロス・ゴーン被告の妻、キャロルさん。

4月以降、保釈されたゴーン被告との接触を裁判所から禁じられており、面会をはじめ電話やメールでのやりとりもできないという。

早速、あの映像を見てもらった。

ゴーンの飛行機だがゴーンは機内にいなかった。これは真実ではない。

特捜部が来て、「あなたを逮捕したのはどれだけ辛いことだったでしょう」と言ったら彼は「違うんだキャロル、私はそのように逮捕されたのではない。これは世界がみるための『ショー』だ」。

私たちが見ている映像はフェイクニュースです。

ゴーン氏の刑事弁護人を務める弘中惇一郎弁護士。

こう語った。

ゴーンさんはもういなかったと思いますね。

逮捕のシーンならゴーンさんが映っていなければおかしい。

ゴーンさんは映っていない。

ゴーンさんの逮捕にともなう機内の捜索なら、捜索して押収したものを入れた段ボール箱とかそういうものが出てこないとおかしい。

パフォーマンスにしか見えない。

強制捜査に入ったということの印象付け。

捜査を指揮する検察庁に取材すると、

飛行機の中で捕まえるつもりはなかった。

ゴーンがいようがいまいがジェットの中に何かあると思えば行くんじゃないの?

「では、押収物はありましたか?」

・・・押収したという話は聞いていない。

幹部らはゴーン氏が機内にいなかったことについて認めたものの、入った目的については口を噤んだ。

では、ゴーン被告はどのようにして逮捕されたのか?

我々は羽田空港に向かった。

ゴーン被告側や空港関係者などへの取材で逮捕の裏側が初めて分かった。

ゴーン被告を乗せたジェットは午後3時半、滑走路に着陸。

ゴーン被告は1人でジェットから降り、送迎用の車でターミナルへ移動した。

羽田国際線ターミナル2階、ゴーン被告はここで入国審査へ。

するとその時、職員と見られる人物が近付いてきた。

パスポートに問題があるようです。あちらにある控室でお待ち下さい。

ゴーン被告は言われるまま案内された部屋へ向かった。

一般客が通行できない廊下に面会室兼関係者控室という名の扉。

普段は使われることのない特別な部屋だ。

ゴーン被告が中に入ると、そこにスーツ姿の男たちが待っていた。

そして、

東京地検特捜部です。あなたを逮捕します。

ゴーン被告は思わずこう声を上げた。

日産の弁護士を呼んでくれ。

しかし、特捜部は応じることはなかった。

日産の弁護士はすでに検察に全面協力しており、その後一切ゴーン被告とやりとりすることはなかった。

元東京地検特捜部の高井康行弁護士。

今回の特捜部の逮捕劇について・・・

「この時はゴーン氏は降りていて中にはいないという話がある。」

何のためにこんなことしたのか理解不能ですね。

証拠として使えるものがあるかどうか見に行った可能性はある。

それ以外の理由で入ったとしたら僕は理解不能ですけどね。

11月19日午後8時半、カルロス・ゴーン逮捕。

夫は日産の人たちを信頼していたから助けを求めた。

でも彼は日産に裏切られていることに気づいていなかった。

逮捕発表から1時間半後。

日産自動車の西川廣人社長(当時)、

カルロス・ゴーンが逮捕収監ということになった。

当社として検察当局に全面的に協力しながら進めてきた。

司法取引

日産はゴーン被告の逮捕に向けて検察と周到に準備をしてきた。

その日産と検察の間をつないだのが司法取引だ。

司法取引とは他人の犯罪を明らかにするために自分が関わった罪について処分を軽くしてもらうもの。

日本では2018年から始まり、今回日産の幹部ら2人が司法取引に応じました。

検察はその幹部から得た情報を元に90億円を超える未払いの報酬を有価証券報告書に記載しなかった罪で起訴。

さらに中東の知人に日産の資金を流出させたとして特別背任の罪でも立件しました。

まずは日本版の司法取引が有効に機能することが実証された。

ゴーン氏はある意味で日産の天皇だった。

そういう強い権限を持つ者の不正を暴くことにおいて、司法取引制度が無かったらあの事件はできなかったのではないかと思う。

一方、ゴーン被告の弁護人は、

このままゴーンさんが権力者でいるとCEO、最高権力者でいれば日産はルノーに吸収合併されるのではないかと。

こういう不安からゴーンさんを放逐しようと考えたのが根本だと思う。

そのための手段として刑事事件(司法取引)を使ったということだと思う。

弁護団は「司法取引の趣旨に反するため起訴は違法」だと訴えています。

日産に質問書を送りました。

「違法な司法取引を通じて、検察と共謀してゴーン氏を追放した」とゴーン被告側が主張しようとしているが見解は・・・

まったく根拠のない主張です。

と回答した。

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