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[WBS]政府が拡大検討!iDeCo加入 65歳以上も

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個人型確定拠出年金(iDeCo)について政府は加入対象年齢の上限を現在の65歳未満から65歳以上に引き上げる方針であると日本経済新聞が5月30日に報じました。

いDeCo加入対象年齢の上限65歳以上に引き上げを検討

iDeCoは2001年10月に制度が始まった加入者が掛け金を出す私的な年金のひとつで個人で加入できるものです。

今年3月時点での加入者はおよそ238万人と3年前に比べて2倍近くに増えています。

iDeCoをめぐっては5月に加入対象年齢が「60歳未満」から「65歳未満」に上限が引き上げられたばかりでした。

政府は6月に閣議決定する「新しい資本主義」の実行計画に盛り込む方向で調整しているということです。

iDeCo加入年齢拡大を検討

そのiDeDoとはそもそもどういったものかというと個人型の確定拠出年金の愛称です。

現在は65歳未満の個人が加入できます。毎月一定の金額を積み立てながら投資信託などで運用する仕組みで、老後の資金をつくることを目的としています。

どういったメリットがあるかというと掛け金の全額が所得控除の対象で所得税と住民税の支払いを軽減できます。

また売買で得た利益、いわゆる運用益や分配金には課税されません。

しかし、デメリットもあり注意が必要です。

まず掛け金や運用益などの資産は60歳になるまで引き出すことはできません。

口座管理手数料もかかり、運用次第では元本割れが発生するというリスクもあります。

政府がこうした方針を打ち出す理由としては預貯金を多く持つ高齢者の貯蓄から投資へという流れをつくることや去年の法改正によって希望者が70歳まで働けるよう企業に対して努力義務を設けたことを念頭に老後の資産形成を後押しする狙いがあるとみられます。

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