間もなく開業1年を迎えるバスタ新宿。年末年始の里帰りに利用された方も多いと思います。
帰省の際に欠かせないモノといえば「手土産」。数ある土産物の中でいまどんなモノが人気なのでしょうか?
そのキーワードは「見た目」と「できたて」です。
NEWoMan(ニュウマン)
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今回、注目したのはバスタ新宿の下にありさまざまな土産物が並ぶニュウマン。
いまこちらで人気急上昇のモノとは?
お客様は、
みんな笑顔で土産に飛びついてくるので、甘いものって幸せになるんだろうなって。
人に笑顔を与える和菓子。さまざまな趣向を凝らし白熱する和菓子の土産物ランキングから何が見えてくるのか?
和菓子のランキング
10位~7位
まずは10位~7位。SNSの写真による影響が大きのか、見た目の可愛い商品が若者世代の支持を集めました。
順位 | メーカー | 商品名 |
---|---|---|
7位 | 飄々庵 | ぽちおかき和風 |
8位 | 飄々庵 | ぽちおかき(大) |
9位 | 結 | なまささら(6個入り) |
10位 | KOKOLUMINE STORE | 南部煎餅豆五郎 |
6位
そして6位にランクインしたのが結の「あまのはら」。
熱心に商品見本を撮影している女性は6位のあまのはらを見てひと目で心を奪われたといいます。
みんなクッキーとかマドレーヌとか、よくある土産じゃないですか。あんまり無いかなと思って、珍しくて。
その魅力を探るべく箱を開けてみると、なにやらカラフルなようかんが出てきました。
上から見るとなんだか分からないが、横から見るときれいな色合いの富士山が登場。
しかし驚くのはまだ早い。包丁で切ってみるとなんと富士山の色が変わりました。もう一度切ってみるとまた変わります。
この「あまのはら」は切り口に現れる富士山がひとつとして同じ色にはならず一棹で日本の四季の移り変わりを表現しています。
結の企画部広報グループ、近藤美香さんは、
手のひらサイズの日本の美。ワクワク感とか、少しカジュアルに菓子を楽しんでいただく。
5位~3位
人気なのは見た目が華やかなモノばかりではありません。5位~3位には生地に黒糖を混ぜた仁々木の黒どらやあんこが詰まったまんじゅうをチョコレートでコーティングした結のふゆうじょんなど、これまでにない味のコラボレーションを実現した和菓子がランクインしました。
順位 | メーカー | 商品名 |
---|---|---|
3位 | 結 | ふゆうじょん(6個入り) |
4位 | 仁々木 | 黒どら |
5位 | 飄々庵 | 寛々あられ(大) |
2位
この進化系お菓子を抑え、2位に輝いたのは仁々木の渋皮栗大福。
一般的に大福に使う餅はもち粉から作ることが多いといいますが、仁々木の渋皮栗大福はもち米から作っています。
仁々木の商品開発室、中島亮室長は、
よそでは、この状態で作るのは難しい。
「すごい伸びますね。」
これぐらいが一番包みやすい状態。
企業秘密の製法で蒸し上げた餅のおかげで大福には不向きの大きな栗を薄く包むことができ、ほかにはない栗本来の食感が人気につながっています。
1位
そして堂々の1位は同じく仁々木のわらび餅詰合せ。
植物のわらび100%、1キロ8,000円もするという高級品「本わらび粉」を贅沢に使った本格的な生菓子です。
仁々木の西田哲也社長は、
できるだけ作りたて、新しいものをお渡しできる体制を取っている。
「作りたてを提供」、それは本当なのか再び売場に戻ってみると、
今からお詰めするので少々お時間頂きますがよろしいですか。2色詰め1つ、お願いします。
仁々木のわらび餅は基本的にお客様の注文が入ってから切り、きな粉などをまぶしていきます。本当にできたてを提供していました。
それでも生菓子だけに購入したその日が賞味期限。これではお土産として選ばれにくのでは?
効率ばかり求めずに日持ちの長いものを望まず、できるだけおいしいうちに美味しく食べていただきたい。
見た目も味も進化を続ける和菓子の土産。その人気はまだまだ続きそうです。
順位 | メーカー | 商品名 |
---|---|---|
1位 | 仁々木 | わらび餅詰合せ(和三盆&抹茶) |
2位 | 仁々木 | 渋皮栗大福 |
3位 | 結 | ふゆうじょん(6個入り) |
4位 | 仁々木 | 黒どら |
5位 | 飄々庵 | 寛々あられ(大) |
6位 | 結 | あまのはら |
7位 | 飄々庵 | ぽちおかき和風 |
8位 | 飄々庵 | ぽちおかき(大) |
9位 | 結 | なまささら(6個入り) |
10位 | KOKOLUMINE STORE | 南部煎餅豆五郎 |