株式会社Zeppy
[blogcard url="https://zeppy.jp/"]
取引時間中に発表されたトヨタの決算には投資家も注目していました。
トヨタの株価は上がっている。8,200円まで。
8,230円。どんどん行きます。
トヨタの株価は一時3.2%の大幅高に。
このトヨタの株高も手伝い日経平均株価も4日連続で上昇。30年半ぶりの高値を連日更新しています。
株高の流れを受けて次々と誕生しているのがいわゆる億り人。1億円以上の金融資産を持つ人たちです。
個人投資家の井村俊哉さん(36歳)。
これがメインで使っている証券口座。時価が5.1億円ぐらい。
1日に1,500万円ぐらい増えている。
2011年におよそ100万円から投資を始めた井村さん、コロナショックも乗り越えて現在では7億円ほどに増えたといいます。
10年前に1億円を持つ個人投資家はほとんどいなくて目立つような存在だった。
今は結構ありふれた存在みたいになった。
井村さん、実は投資チャンネルを運営するユーチューバーとしての顔も持ちます。
最近出会った個人投資家で印象に残る億り人を上げてもらうと…
平成生まれの最速億り人。
2019年3月が270万。
約1億2,000万円。
平成元年生まれのこの男性はコロナショックをはさんだこの1年半で金融資産を1億円以上増やしたといいます。
よくある「億り人」は30~40代の男性で兼業ですね。サラリー(給料)もらいながら。
カルティエの時計という感じではなく本当に普通の人。
電車に乗っていて隣りにいる普通の男性が「億り人」かもしれない。
コロナ禍で億り人が増える中、新しく投資を始める人も増えています。
オンライン証券で新しく解説された口座の数は去年だけで300万件以上。前の年に比べ7割近く急増しているのです。
背景には何があるのでしょうか?
東海東京調査センターの仙石誠さん、
一つは在宅勤務。株式投資をやりやすい環境が整う。
SNSなどで情報も得やすくなっている。
個人投資家の市場での影響力が増していると指摘します。
こちらは今年の日経平均の値動きです。先月末に一時下落していますが、その後は再び上昇に転じています。
仙石さんによると個人投資家は株価が下落している局面で買う傾向が強く、この時も個人投資家が買い支えたことで日本株が持ち直した可能性があると分析します。
個人の金融資産は非常に大きい市場。
じわりじわいり個人投資家の日本市場での存在感が増している。