3月30日から4日間開催「インターペット2017」。

日本最大級、ペットビジネスの祭典。

ネコちゃんの遊具、金魚・熱帯魚の観賞用水槽、爬虫類の飼育用セットなどペットに関わる企業390社が出展。




ナンバーワンに目立っていたのはワンちゃんビジネス。

運動不足のワンちゃんのための歩行器、お散歩中のうんちを入れても絶対に臭わないエチケット袋、ハサミの切れ味を試していたトリマーさんも・・・



超切れる!

興味津々。

来場者数は4日間で3万8,000人ですが、来場したのは業界のプロだけではありませんでした。


一般です!

岐阜県の山の中から来ました!

一般の方がペットと一緒に来場。
展示ブースに設置された撮影スポットが大人気。飼い主さんたちが列を作り、我が家のワンちゃんのベストショットを狙うべくてんやわんや。

熱気を帯びる会場で儲かる未来の原石を発見すべくリサーチしているとかわいいワンちゃんを抱っこしたおば様から気になる情報をゲット。

器具を付けただけで一気に直ったので。

「何がですか?」

無駄吠えが・・・

無駄吠えがおさまる?

すでに体験したワンちゃんはかなりご機嫌のようです。
「ブースはどこにありました?」

あっちにありました!

わんわんハウス
ならばと向かってみると、人集りができる盛況ぶり。で、どんなものをアピールしているか?


「何を作っているブースなんですか?」

これです!

ぶるぴた
「ぶるぴた」っていう商品でワンちゃんに装着するとお利口さんになるらしいです。

洗濯バサミみた~い!

ですよね。大きな洗濯バサミみたい。

ブースではでも動画を上映中。

一体どうやってお利口さんにするのか?

かなり興奮気味のワンちゃんに「ぶるぴた」を装着すると、とたんに大人しくなりました。ワンワン吠えていないしお利口さんです。

でも動画だけでは信じられません。展示会でも実験をしてみよう。

大勢の人に興奮気味のワンちゃんに「ぶるぴた」を付けると大人しくなったような。

で、外すとまた吠え始めました。

展示会近くのショッピングモールに遊びに来ていた元気なワンちゃんも「ぶるぴた」を付けるとおすわり。


開発者の大山田真美さん、ワンダフルですね。

かなりのオファーを展示会で頂いているので近日中に商品化できると考えています。

「ぶるぴた」はまだ発売されておらず、今回初お目見え。これは儲かりそうな予感です。

大人しくなる理由
でも、なんでワンちゃんが大人しくなるのか?

その秘密を探るべく北九州市へ。

開発者の大山田真美さん、ところでお仕事は何を?

私はトリマーをずっとやっていまして、今は指導をしています。

トリマー育成学校の学園長でした。

それにしても、どうやって犬を大人しくさせる方法を見つけたのか?

トリマーは瞬時に犬を良い子にさせたい。

短時間でワンちゃんたちをリラックスさせる。

それがツボ。

ツボ?

実は尻尾の付け根付近にワンちゃんがお利口になる秘密が。指でゆっくりと押してあげるとワンちゃんがとっても気持ちが良いみたい。


このツボ、ワンちゃん同士がじゃれ合ってコミュニケーションを取るマウンティングという行為で相手にしがみつく場所。刺激すると不思議と大人しくなるんです。


大山田さんは2年前にツボを発見して福岡県の樹脂メーカーと試行錯誤しながら共同制作を開始。試作品はなんと200個も。


でも、「ぶるぴた」を装着してワンちゃんは苦しくないのか?

色んな犬種に「ぶるぴた」を付け、装着をした後の心拍数・呼吸数を計測。するとどちらも10分後にはグッと下がることが判明。


今年の夏、1つ3,000円台で発売予定の「ぶるぴた」。これは大ヒット間違いなしですね。

ぶるぴたでがっちり!




コメント
今となっては貴重な資料ですな
こんなトンデモ商品を宣伝してたテレビ局は許せないが、このヤバさを知る機会にはなりましたわ
九州動物専門学院の大山田真美はトリミングで犬を殺してます。