周辺国のウクライナ支援!
ルーマニア"危機の備え"も
ウクライナからすでに50万人以上が避難しているルーマニア。

こちらは子どもの保護施設です。2週間前からウクライナの子ども17人が暮らしています。

自動保護団体「プロビオタ」のメラニア・テナセさん。
歴史的に近い関係の彼らの出身地は昔ルーマニアの一部だったこともある場所。

彼らが住んでいたのはウクライナ南部の都市オデッサ。

黒海に面した要所で21日にロシア軍が攻撃を開始しました。

南部で戦闘が激化するとルーマニアへの避難民は一層増えるとみられています。
期間が分からないのが難しいが家に帰れるまで面倒を見る。

それまで必要なものを全て用意するし、幸せで健康に楽しく過ごせるよう何でもする。

そのルーマニアでは今後のさらなる危機に備えた動きが…
こちらの錠剤「ヨウ素」が含まれていますが、いま需要が急増しています。

安定ヨウ素剤は原発事故などが起きた際に甲状腺被ばくを抑える効果があるとされています。

ウクライナで原発が攻撃対象になったことを受け隣国であるルーマニアの国民にも不安が広がっているのです。

政府も動いています。
ルーマニアのアレクサンドル・ラフィラ保険大臣。
製薬会社が政府の要望に2~3週間で生産できると応じてくれた。

原発事故を想定し、専門家が必要とする全員に配れるだけの安定ヨウ素剤をつくる。

ルーマニア政府は製薬会社に対し、安定ヨウ素剤3,000万錠の生産を命じました。

1986年のチェルノブイリ原発事故の際、ルーマニアは共産主義圏だったため事故の情報が入りづらく、対応が遅れたという反省があるのです。

今考えているのはかかりつけ医が国民に渡す方法。

彼らが患者にも説明する。

使い方を国民に知らせるキャンペーンも準備している。

子どもや妊婦向けの安定ヨウ素剤をまず優先し、正しい使い方を周知する方針です。状況によってウクライナへの供給も検討しています。