THE FARM
[blogcard url="http://www.thefarm.jp/"]
千葉県香取市、農園をテーマにしたリゾート施設のザ・ファーム。
バーベキュー場や宿泊できる14のコテージの他、最大の特徴は敷地の4割を占める4万平方メートルもの広大な農場です。
収穫体験もできることが人気で3年前のオープン以来、夏場の宿泊予約はほぼ満員です。
予約が追いつかず、敷地の森の先に新たに作ったのが8月1日にオープンするグランピング施設です。16のテントが設置されていました。
ゆったりとくつろげるハンモックに、テントの中には4人までが泊まれるベッド。
ライトのなどの電源も引かれていて充実の設備です。
テントのそばには、水田があります。
ザ・ファームの武田秦明さんは
お客様に収穫体験をしてもらい、このまま食べてもいいし、近くの酒蔵とどぶろく作りを企画している。
さらにワイヤーで森を滑り降りるジップスライダーも体験できます。
2人以上の利用で1泊2万7,000円~(税別・2名~)。
運営するのは農事組合法人和郷園です。
贅沢にアウトドアを楽しみたいお客様が増加していることからグランピングに乗り出したといいます。
農事組合法人和郷園の木内博一代表理事は
大半の人はキャンプには興味があるが、道具を揃えてまでは、なかなか踏み込めない。手ぶらで体一つで満喫できるので、初心者の入口として便利に使ってもらえる。
ソニー株式会社
[blogcard url="http://www.sony.jp/"]
アウトドア人気が高まる中、ある商品の需要が高まっています。
ソニーマーケティング株式会社の平泉陽太さんは
アウトドア人気の高まりでアクションカメラの需要が高まっている。
頭の横や自転車のタイヤなど様々なところに簡単に装着できるアクションカメラ「HDR-AS300」。
最近の売り上げは好調です。
擬似的に振動を作ってみると、今までのなら揺れるが、今回の商品は揺れが抑えられる。
最近発売した新商品の手振れ補正機能。
ロッククライミングの様子も頭につければ迫力ある映像が素人でも撮れ、水深60mまで対応できるケースに入れれば海の中の様子もプロ並に設営することができ、さらにニーズが高まっています。
キヤノン株式会社
[blogcard url="http://canon.jp/"]
そしてアクションカメラなどで撮影した映像をその日の夜にキャンプ場で見るのが人気なんです。
海辺の公園で集まった人たちの足元に映し出された映像。
キヤノンマーケティングジャパン株式会社の桂川誠さんは
ミニプロジェクターという小さなプロジェクターで映している。
キヤノン株式会社が今年に発売した小さなプロジェクター「ミニプロジェクターC-10W」。
厚さは、わずか17mmで260gという軽さです。
無線LANで接続し、スマートフォンで撮影した映像をどんなところにでも投影することができます。
元々は営業先でのプレゼン用に想定していましたが、実は4~5割がグランピングなどアウトドアでの利用といいます。
キヤノンマーケティングジャパン株式会社の山和宏さんは
キャンプは片付けや準備に時間がかかるもの。あらかじめ用意されているグランピングに、こういったデジタル機器を持って行き、余暇を楽しむという時間の使い方も広がる。
SABON Mango Kiwi Beach House
[blogcard url="https://www.sabon.co.jp/news/dsb2016/mangokiwi/beachhouse/"]
贅沢なアウトドアニーズが高まる中、今年注目なのがグラマラス、つまり魅惑的な「海の家」。
従来の海の家のイメージとは異なり、「豪華でおしゃれな海の家」です。
海水浴のお客様は
最近、海の家がきれい。「サボン」とか行きたいと思っていた。
サボン・マンゴーキウイビーチハウスはボディーケアショップ「株式会社SABON Japan」が運営する海の家です。
株式会社サボンジャパンの半田景子さんに案内してもらいます。
こちらがシャワールームです。サボンのシャンプーとコンディショナーが利用できる。シャワーヘッドが高級ホテルやスパで使用しているブランドを採用。
シャワーや更衣室が利用できるサービスは1回2,500円。
一般的な海の家より割高ですが予約待ちが出るほどの人気ぶりです。
お客様の中には水着を着ていない人もいます。
海水浴ですか?
違います。カフェみたいな感覚で来た。おしゃれだから雰囲気を楽しみに来た。
この店をカフェとして利用しに来ました。
サボンの空間を楽しんでもらい、よりサボンを好きになってもらう。これが来店につながり、商品の購入につながっている。
IMAI BEACH CLUv.
[blogcard url="https://www.facebook.com/imaibeachcluv/"]
グラマラスな海の家は伊豆にもあります。
とてもおしゃれ、一軒だけ雰囲気が違い、とても良い。
まわりの海の家と明らかに雰囲気が違うのは「イマイビーチクラブ」。
鮮やかなカクテルとともにパスタや生ハムの盛り合せなどの料理も出すバーです。
その2階部分にはソファやビーチベッドがあり、1日1組限定のVIPスペースになっています。
今井浜は家族連れに人気の海水浴場ですが近年は少子化の影響もありお客様は減少傾向にあります。
そこで大人をターゲットにした、このグラマラスな海の家を今月オープンしました。
今井荘の西尾恵介支配人は
家族連れというよりはラグジュアリーな大人に楽しんでいただきたい。
さらにクラブの横には、今流行のグランピングができるテントもあります。
海水浴場が午後5時までなのに対してイマイビーチクラブは午後11時まで営業。
「グラマラス」をキーワードに大人のお客様を呼び込む狙いです。
全体的に単価で言うと、普通の海の家よりは2~3割上げられる。
アウトドア人気を追い風にグラマラスな戦略でこれまでにない新たな客層をつかまえようとしています。