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[WBS]店・町工場も節電!電力需給ひっ迫警報 停電の可能性は[株式会社ビックカメラ]

2022年3月22日

ワールドビジネスサテライト(WBS)

電力の需給がひっ迫していることを受けてスタジオの照明の一部を減らして放送しています。通常時の照明に比べるとこれで電力使用量はおよそ70%ほど削減できる計算になります。

こちらをご覧ください。今の東京・港区の様子ですが中央に映っているのが東京タワーです。いつもですとこの時間はライトアップしている東京タワーですが3月22日は点灯時間が短縮されて現在は照明が消えている状況です。

政府は電力供給に余力がなく大規模な停電につながる恐れがあるとして東京電力と東北電力の管内で初めて電力需給ひっ迫警報を出しました。今後停電する可能性はあるのでしょうか。

電力需給ひっ迫で節電!各所で明かりが消える

3月22日、真冬並みの寒さとなった東京。

オフィスで館内放送が流れ、エレベーターとか使えなくなって申し訳ございません。

館内で空調を弱めたりとか、照明をちょっと暗くしたりとか。

空調効いているのかなって思いながらやっていた。

3月21日までウクライナカラーに点灯していた都庁は3月22日はライトアップを中止。

横浜のシンボルである大観覧車も3月22日はライトアップを中止にしました。

東京証券取引所のある兜町でも…

伊大知明宏記者。

いつもは明るく点灯している株価ボードも電力不足の影響で今日は消灯しています。

さらに都内の家電量販店「ビックカメラ新宿東口店」では…

萩原由佳記者。

こちらの店舗では通常テレビは全てついていますが、本日は節電のため消しています。

節電のため展示機の通電を控えていますとのポップが。

およそ半分を電源オフの状態にして営業しています。

ビックカメラでは関東地方を中心に1都8県にある30店舗でこうした取り組みを行っています。

ビックカメラ新宿東口店の冨高優副店長。

一番電力を使うフロアがデレビフロアということとテレビから出る熱は空調にも関係するのでテレビコーナーの節電をしている。

一方、お客さんが熱心に見ているのは大容量のバッテリーを内蔵したポータブル電源です。

お客さんは…

電力需給ひっ迫警報のニュースをけさラジオで聞いて心配で。

生活でかなり電気を使っているのでいろいろ困る。

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