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[WBS]直接面会ができない!?コロナで変わる”弔い”[想送庵カノン]

ワールドビジネスサテライト(WBS)

去年、タレントの志村けんさんが新型コロナによる肺炎で亡くなった際、感染対策のため遺骨になって戻るまでお兄さんが対面できなかったことを覚えている方は多いのではないでしょうか。

さらに今、コロナ以外で亡くなる場合でも病院で看取ることができない状況が増えています。

コロナで変わる弔いの現場を取材しました。

想送庵カノン

【公式】故人さまのための滞在施設(安置・お葬式)「想送庵カノン」 | 東京都葛飾区 | HOME
東京都葛飾区にある「想送庵カノン」は、ご遺族が最後の時間をゆっくり過ごすための故人さま専用の滞在施設(安置)です。葬儀社様とお葬式の打ち合わせや、亡くなった方とのお別れまでの時間を十分にとれるように、ご遺体を適切に安置・管理・見守ります。

2月、都内の施設「想送庵カノン」で行われていのは・・・

これからご納竿の儀式、旅支度から一緒に進めさせていただきます。

病気で亡くなった男性と遺族のお別れの儀式です。

ひもを後ろでクロスして前に回す。

遺族が故人に足袋などの装束を着せていきます。

一見普通の葬儀会場に見えますが、実はそうではありません。

「想送庵カノン」運営会社、三村麻子社長、

亡くなった方に泊まっていただく遺体安置施設。

3日間でも4日間でも故人と遺族が一緒にいることができる。

病院などから運ばれてきた遺体はこちらの部屋でお別れに向けたケアやメイクを施します。

奥には20人分の遺体が安置できる冷蔵施設があり、室内の温度を常に4度以下に維持しています。

建物の2階にはまるでホテルのロビーのような空間が広がります。

その先にあったのが、

こちらは和室の部屋。

布団があるのはお客様が個人の横で泊まる予定。

カノン最大の特徴は遺族が亡くなった個人と一緒の部屋で過ごしながら弔いができること。

この30平方メートルの和室は3人が宿泊でき、料金は7万7,000円です。

宿泊はできませんが小さな部屋もあります。こちらでは親しい友人を向かえ最後の時間を過ごすことができます。

こうした広さやデザインが異なる部屋を14室設けていて、宗派を問わず利用可能です。

葬儀の仕事に20年携わってきた三村さん、通夜や葬式以上にお別れの時間が大切と感じ、2年前にカノンを開業しました。

感染拡大が続くこの1年で利用者は2倍ほどに急増。

そのワケは・・・

カノンを利用した加藤さんは70代の夫を肺がんで亡くしました。

この施設を選んだ理由は入院中の夫と全く会えなかったことが大きいといいます。

全然面会ができなかった。「コロナだから」って理由ですよね。

着替えは直せず渡せず、看護師さんに持って行ってもらう形。

いま病院や介護施設では感染対策のため直接の面会を厳しく制限。コロナ以外で入院している場合でも面会できないケースが増えているのです。

顔を見ないとやっぱり・・・本人も寂しかったと思う。

最後だから、みんなでこうやって会えていいかなって思って。

この日、カノンで家族みんなと食事をした加藤さんは夜、亡くなった夫と付き添って一晩を過ごしました。

今後も病院や施設での看取りが難しくなる中、三村さんは亡くなった後の弔いの時間が遺族と故人にとって大切になるといいます。

私たちは儀式からまず離れるしかないと思っている。

儀式をすることは人をを集めることにつながってくる。

儀式を中心にしない時、何をして弔えるのかを真剣に考えていくべき。

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