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[WBS][緊急事態宣言下で・・・]移動スーパーが守るもの!

ワールドビジネスサテライト(WBS)

シリーズで伝えていく「緊急事態宣言下で・・・」。

企業、そして個人が担う役割にフォーカスします。

2回目の今回は新型コロナウイルスの感染拡大で役割がさらに高まっている移動スーパーの1日を追いました。

株式会社とくし丸

移動スーパーとくし丸
はじめまして!買い物難民を救う、移動スーパー「とくし丸」です。お刺身、寿司、惣菜、お肉、野菜・果物、パン・お菓子、日用品・・・軽トラにたっぷり300品目!見て買えて、注文もできる・・・とっても便利な移動スーパーです。

緊急事態宣言下の東京を走るカラフルな軽トラック。

団地の一角に停まるとお客様がやってきました。

お目当ては週に1度の移動式スーパー。

移動スーパー最大手の「とくし丸」は2012年、徳島県で創業。現在、全国で522台が走っています。

久しぶりだよね。

お兄さんに会いたくて来た。

お客様の多くは高齢者。スーパーまで買い物に行くのが困難な人たちにとってとくし丸は今や欠かせない存在になっています。

常連客は、

便利ですよ。

スーパーまで行けないから来てくれてありがたい。

とくし丸に提携するスーパーにとっても新型コロナ対策としてその役割がさらに高まっているといいます。

ベニースーパーの赤津友弥本部長、

どうしても来店いただくと不特定多数の方と接触、もしくは会うことになる。

とくし丸の場合、濃密な接触は少なくなる。

屋外なので安心・安全をお客様に担保できる。

とくし丸のドライバー兼販売員の佐藤宏さん(39歳)。

毎朝、開店前のスーパーで売りたい商品を選んで、トラックに積み込み、1日20ヶ所ほどを巡っています。

実は佐藤さん、スーパーの従業員ではなく、トラック1台で稼ぐ個人事業主。

とくし丸の専用トラックを購入して研修を受ければ提携する全国125社のスーパーで事業を始められます。

佐藤さんがとくし丸で仕事を始めたのは4年前、前職はファミリーレストランの店長でした。

「人に思い出作ってあげたい」と思ってファミリーレストランに入ったが、どうしても忙しくて大変で。

お客様が来ることがうれしいはずの仕事が「またお客さん来たよ」という心境に。

そんな佐藤さんを変えたのが自分を待ってくれる人がいるこの仕事でした。

めずらしい、2人でこんな元気なのは。

佐藤さんのおかげ。

毎週、孫が来るようでうれしい。

レタスはないの?

佐藤さんの年収はおよそ500万円。うりあげの17%が取り分になる仕組みです。

また来週。

好きなようにやらせてもらって、好きなものばっかり持って来て。

仕事の楽しさでいえば年収2億円くらい。

しかし、ときには悲しい別れも。

4ヶ月くらい前、月曜日に行くお客様だが「じゃあまたね」って。

その日の夕方、警察から電話がかかってきて、「実はそのお客さんが亡くなった」と。

最後に会ったのが僕だったみたい。

「じゃあまたね」という言葉をよく使う。

本当にまた次に会えるのか。

いつも思う。

だからいろいろな物を持って行ってあげたい。

そして今、自分だけでなくお客様に感染させないよう、手に触れるもの全てこまめにアルコールで消毒しています。

体温は毎朝計ってボードで知らせています。

高齢の方が多いから僕に何かあっては一番いけない。

そんな新型コロナと向き合う毎日。

佐藤さん、今日も暮らしに欠かせない品をどっさり乗せて走ります。

皆さんの楽しい場所を守っている自覚をもって、たとえどんな状況下でも安全で安心なものがお届けられるようにやっていきたい。

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