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[WBS] [白熱!ランキング]進化するサツマイモスイーツ!

ワールドビジネスサテライト(WBS)

冬の風物詩「焼き芋」。

実はいま第4次ともいわれている焼き芋ブームです。

そのブームに乗り新たな動きが出ていました。

サツマイモ

冬といえば熱々の焼き芋が食べたくなる季節。

寒いと食べたくなる。この香り。

そんな中、サツマイモに新たな動きが起きているといいます。

さつまいも親善協会の鈴木絢子会長、

サツマイモの品種改良がすごく進んで、いろんなおいしいサツマイモが世に出てくるようになった。

サツマイモの素材そのものを生かしたスイーツが多くなっている。

実はいま品種改良や新種の開発が進んでいるサツマイモを使ったスイーツが続々と登場しているというのです。

今回はさつまいも親善協会の会長が選ぶサツマイモスイーツのランキングです。

8位~10位

まずは8位から10位。

8位鳴門金時いも棒道の駅うずしお330円
9位お芋ラテふなわかふぇ368円(持ち帰り)
10位ベイクドスイーツ・太白wafuka3個 550円

お芋ラテ

9位にランクインしたのは有名和菓子店の一品。

芋ようかんで有名なふなわが手掛けるカフェのお芋ラテ。

ホクホクとした食感を持つ品種、紅あずまを使いサツマイモの風味とミルクを合わせたなめらかな口当たりが特徴です。

4位~7位

続いて4位から7位。

4位メープルベーコンフライUMAMI BURGER850円(税別)
5位うなぎいも いもかき氷(夏季限定)うなぎいも王国&カフェ700円~
6位昔と今の芋料理えぷろん亭2,750円(季節により食材変更あり)
7位いも丼OIMO cafe1,000円

いも丼

バリエーション豊かなスイーツが並ぶ中、番組が注目したのが7位のこちら。

埼玉県三芳町。

いもの町として知られる川越の隣に位置し、町の中心部のいも街道と呼ばれる通りにはおよそ30軒のサツマイモ農家が並びます。

その通りの一画にあるOIMO cafe。

江戸時代から300年以上続くサツマイモ農家が経営するカフェです。

店の軒先に並ぶこちらの壺。

実はこれつぼ焼きという珍しい焼き芋の作り方。

OIMO cafeの武田浩太郎さん、

遠赤外線でしっかり中までじっくり熱が通るので中の滞留熱でオーブンのようにおいしく焼き上がる。

壺でじっくりと焼くことでサツマイモ本来の甘みと香りがより一層引き立つといいます。

そんなサツマイモを知り尽くす農家がこのカフェで出しているイチオシのサツマイモスイーツがこちら。

その名も「いも丼」。

フレンチトーストの上に3種類のサツマイモをはじめ、アイスとたっぷりの生クリームを乗せて丼で食べるスイーツです。

その味は…

おいしい。

イモの種類によって甘さが違う。

使っているのは収穫後に貯蔵庫で熟成させたもの。

しっとりとした食感を持つシルクスイートや甘みが強くホクホクしているむさし金時などすべて自家農園で栽培しています。

イモは同じようで違う。

それぞれ個性があり、それを伝えたので、いろいろ組み合わせながら販売している。

2位~3位

そして2位と3位はこちら。

2位芋太郎翠扇亭180円
3位熟成干し芋らぽっぽファーム583円~

熟成干し芋

3位はテーマパークで味合う天然のスイーツ。

茨城県行方市。

廃校を利用して作られたサツマイモの体験型農業テーマパーク。

芋掘り体験だけでなく様々なスイーツも楽しめます。

ここで食べられるのが熟成干し芋。

糖度が高い熟成させたイモだけを使っていて、しっとりとした濃厚な甘さを楽しむことができます。

1位

そして1位となったスイーツは…

1位贅沢”芋”パフェ高級芋菓子しみず1,100円

贅沢”芋”パフェ

大阪の高級芋菓子しみずの贅沢”芋”パフェ。

濃厚な甘みが特徴の安納芋やさっぱりとした甘さをもつ桜島むらさきなど7種類のサツマイモを使っています。

食べるごとに違う味が楽しめる芋尽くしのスイーツ。

イモだけで甘い。

すごくイモが濃厚。

こんなにたくさん種類が入っているのは初めて食べました。

この店で使っているのは鹿児島直送の厳選されたサツマイモ。

収穫後、甘さを最大限に引き出すため40日以上かけ熟成させています。

高級芋菓子しみずの堤ルミさん、

こんな風な食べ方や新しい味わいの仕方を提案していきたい。

このサツマイモブーム、今後はどのような広がりを見せていくのでしょうか?

さらに若い世代にも食べられるようになって一過性のブームだけではなく、おいしい国民食としてどんどん根付いていくと思う。

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