早くもクリスマス商戦が始まりました。令和最初のクリスマス、今年のトレンドはアッと驚くです。

クリスマスおもちゃ見本市2019
メリークリスマス。

9月に入ったばかりなのにもうクリスマスなんですね。

クリスマスツリーも立派なものが置いてあります。

そしてずらっとおもちゃが並んでいます。

9月4日から都内で開かれているのはクリスマスに向けたおもちゃの見本市です。

47社が参加していておよそ1万点の玩具がそろいます。

「新しい玩具はどういう傾向?」
クリスマスおもちゃ見本市の齋藤晴正実行委員長、
やっぱり「驚き」、ワクワクしたいと皆さん求めている。

容器を開けていく毎にアクセサリーや服などが次々出てくる人形が去年火をつけ、各社が揃ってサプライズトイに力を入れています。

株式会社セガトイズ

セガトイズの大久保泰成さん、
この毛玉を水につけると変身するというサプライズトイ。

ボール状のものを水につけると・・・

1分ほどで、セイウチか白くま、ペンギン、3種類のぬいぐるみに変身するというものです。

さらに男の子用の玩具では・・・
Tリーグ公認の卓球マシン。

直球だけでなく、カーブやバックスピンなどの変化球も楽しめます。
来年開かれるオリンピックに向けてスポーツ系の玩具が多く発売されます。

クリスマスからお正月の期間が売り上げの4割を占めるおもちゃ業界。

少子化や増税など逆風が吹き荒れていますが、この見本市では小売業者など1万人の来場を見込んでいます。

「今年は増税があるが、クリスマスに玩具は売れる?」
クリスマスには必ずおもちゃを買ってもらえると信じている。

渋谷ヒカリエShinQs
一方、別の業界でも・・・

渋谷ヒカリエShinQsの永井陽マネージャー、
見た目もかわいく、インパクトのある商品の進化。

インパクトをテーマにクリスマスケーキを集めたのは渋谷ヒカリエShinQsです。

高島嘉成記者、
こちらのケーキ、一見すると普通のケーキですが、よく見ると土台が大きなマカロンになっています。

大きなマカロンの上に5つのマカロンをのせたマカロン尽くしのケーキ「マカロン・ドノエル」。

こちらは冬空と東京のイルミネーションを見た目に表現したというケーキ「Pink Christmas」です。

メディア内覧会の参加者は、
「見た目重視」だったけれど見た目よりおいしくてびっくり。

なぜインパクトが重要なのでしょうか?
お客様にとって一緒に過ごす人がどんなリアクションを取るかが関心事。

少しでも驚いてほしい、こだわりが伝わってほしい。

パレスホテル東京

パレスホテル東京でもインパクトにこだわりました。

黄色いケーキの中にチョコレートケーキを隠す仕掛けや、いつもの10倍の大きさにしたモンブランなど9種類のケーキを取り揃えました。



目玉はホテル史上過去最大のケーキです。

トナカイの角がイメージされたケーキは100粒のイチゴが入っていて重さは9kgです。

50cm以上あります。

パレスホテル東京の窪田修己ペストリーシェフ、
お客様からサプライズ性のあるケーキが欲しいとの意見があった。

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