経営トップは"強烈個性"
「この格好は革ジャンですか?」
革ジャンとジーンズです。

去年1月の社内報に掲載された小河社長の写真。

髪を金色に染め、アーノルド・シュワルツェネッガー氏からもらった革ジャンという出で立ち。紙面にこの格好で登場したワケとは…

変えるということは容易ではない。

自分に違和感があるくらい変えないと変わったことにならない。

自分としても悩んでいた。

「社長なりの自分を変えるという表現?」

相当批判もあったけれど。

社員に聞いてみると…

そこまでやるかと思ったけれど、でもすごい。

仕事もそうだがいろんな意味で引っ張っていく有言実行タイプ。

もともと小河社長は技術者として長く働き、労働組合では工場の支部長を務めていました。実は当時から社内の改革に挑み続けてきた人物です。

最大の功績は2000年の工場改革でした。

それまでベテランの勘に頼っていた作業を効率化するため、社員から操作のノウハウをヒヤリング。膨大の情報をデータ化してコンピューター入力し、自動化・効率化を実現したのです。

この画期的な効率化はダイセ方式と呼ばれ、他社の製造現場にも広まりました。

ヒアリングされて自分にノウハウがあったのかと知らされた部分もあるし、全体を俯瞰して物事を考えるというのは少なくても現場レベルではなかった。

ここは現在の網干工場のコントロールルーム。

今では全体をわずか20人で制御することができ、1人あたりの生産性は3倍にまで向上しました。
