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[がっちりマンデー]せまい業界!~ドリル&カッター業界~(3)[株式会社ナカニシ]

せまい業界!~ドリル&カッター業界~

せまい業界!ドリル&カッター業界

歯科医に大人気!音が小さいドリル!

続いてやって来たのは栃木県鹿沼市にあるナカニシという会社。

「こちらは何でがっちり?」

皆さんの健康に欠かせないドリルでバッチリ!

バッチリじゃね~やがっちりか。

とっても元気な社長の中西英一さん。

健康に欠かせないドリルって一体何なのか?

これが歯科用のドリルです!

そう、ナカニシの儲かりドリルは歯医者さんが虫歯の治療などで使う歯科用ドリル。

しかも…

歯科用ドリルの専業メーカーでして、グローバルナンバーワンのシェア。

世界ナンバーワン。

1930年の創業以来、歯科用ドリルを開発製造しているナカニシ。

「一本いくらぐらい?」

定価で15万円くらい。

おぉ~なかなかのお値段。

で、ナカニシの年間売上げは?

400億円を超える予想となっています。

歯科用のドリルだけで売上げの8割を占める、まさに儲かりドリル。

でも何でそんなに売れるのか?

歯医者さんに聞いてみると…

YOURS 日本橋梶村歯科医院 梶村たまき院長。

持った時のストレスが少ない。

スゴく使いやすい。

削っている時にガタガタしない。

ナカニシさんを使っているというのは1つのステータス

歯医者さんにとっては憧れのブランド「ナカニシ」。

そのヒミツは抜群の安定感。

何が他とは違うのか?

社長曰くそもそも歯科用ドリルには大きく2種類あるそうで…

モーター式とエアー式の2種類。

空気でドリルを回すエアー式と電気でドリルを回すモーター式の2種類。

ナカニシは創業以来、主にモーター式を作っている。

実はこの2種類にはある大きな違いが…

音ですね。

では聞き比べてみると…

まずはエアー式。あ~聞いたことある、いかにも歯医者さんの音ですね。

一方、モーター式はあれ、あの甲高い音が聞こえてこない。

エアー式は空気がドリルを回す羽根車に当たるのでキーンと音が出るけど、モーター式は直接ドリルを回しているのであの音がしない。

しかも直接だからドリルも安定しているってワケ。

この小さな先端にモーターの回転を伝えるのはとっても高度な技術なんですって。

では歯を削る肝心のドリル部分はどうなっているのかというと…

結構表面はザラザラ。

このキラキラしたものは…

表面にダイヤモンドがついていて。

キラキラしているのがダイヤモンド

「お高いんですか?」

ナカニシ 歯科設計部の高森昭一さん。

量としてはそんなに付いていないのでそんなに高くないです。

歯科用のドリルはダイヤモンドで歯を削っている。

実は歯の表面を薄く覆うエナメルは人体で一番硬い物質。

ダイヤモンドを高速回転させて歯にぶつけないと削れないんです。

そして歯科用のドリル作りで一番大事なのが…

やっぱりブレないこと

ドリルがブレたら歯の表面がキレイに仕上がらない。

口の中で使うドリルなのでほんの少しのブレでも大怪我につながりかねない。

とはいえ普通高速回転させるとどうしても先端部分がわずかにブレてしまうのですが…

超ハイスピードカメラでナカニシのドリルの先端部分を見てみると…

高速回転しているのに全然ブレてない!

そんなナカニシの今期の売上げ見込みは400億円以上とがっちり!

歯医者さんで使うドリルでがっちり!

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