[WBS] 「ウルグアイ産牛肉」本格上陸!超厚切りでもさっぱり!

ワールドビジネスサテライト(WBS)

ある国の牛肉に注目が集まっているそうです。その国の国民は是会で最も牛肉を食べるのですが、どこだと思いますか。

実は地球の反対側、南アメリカにあるウルグアイです。

その消費量は年間で1人当たり56kgと日本のおよそ6倍も牛肉を食べています。

このウルグアイ牛肉の輸入が解禁され、来週から本格的に日本に上陸します。一体、どんな牛肉なんでしょうか?

株式会社ブロンコビリー

こちらでお肉を焼いています。肉です。分厚いですね。

ウルグアイビーフです。

あまり聞きなれないウルグアイ産牛肉のステーキ。

これを来週から販売するのが東海地区を中心に136店舗を展開する外食チェーンのブロンコビリーです。

ブロンコビリーの竹市克弘社長、

外はカリッと、中はジューシーに。

ブロンコビリーの調理法の強みとウルグアイ産牛肉の赤身のおいしさがマッチした商品を提供できる。

ウルグアイ産牛肉

南米ウルグアイでは2000年に口蹄疫が発生。それ以来、日本はウルグアイ産牛肉の輸入を禁止していましたが今年、衛生条件が整ったとして19年ぶりに解禁されました。

果たしてそのお味は・・・

柔らかいですね。脂身がほどよいのと、結構さっぱりしているのでペロッといけちゃいそうです。

ほかにもこんな特徴が・・

これ全部同じ部位です。サーロインです。全然違いますよね。

牛自体が小さい。ホルモン剤などを打っていない。

もともと大きく育つようにしていない。牛がのびのびと育った結果。

ウルグアイの牛のエサは牧草のみ。さらに成長を促すホルモン剤を使っていないことが最大の売りです。

その結果、ほかの国よりも小ぶりに育ちます。

300gのサーロインを和牛やオーストラリア産牛肉と比べるとご覧の通り。

その代わり厚みは和牛に比べて倍以上です。

このウルグアイ産牛肉、価格にも違いがあります。

日本国内で流通しているサーロインステーキ用の牛肉を番組で調べたところ、アメリカ産は1キロおよそ4,500円から2万円弱。国産牛や和牛は3万円台のものもあります。

一方、こちらはウルグアイの街の精肉店。1キロあたり900円程度と割安です。

今回、ブロンコビリーではサーロインステーキの提供価格をおよそ1,600円からとしました。

新しくて味のあるステーキを出してお客様の満足度を上げる。

これがチェーン店で出すメリット。

セサル・フェレール大使

ウルグアイは面積こそ日本の半分ほどですが、国土のおよそ8割が牧草地で牛1頭あたりに割り当てられる土地はサッカー場2つ分。

120ヵ国以上に輸出している世界有数の牛肉生産国なのです。

「口蹄疫のリスクは心配ない?」

駐日ウルグアイ大使館のセサル・フェレール大使、

それは過去の話。ワクチン投与で口蹄疫はなくなり、ウルグアイはきちんとした予防を実施している。

しかし、TPP(環太平洋経済連携協定)が発行し、カナダやオーストラリアに比べ関税面で不利な立場にあるウルグアイの牛肉。

ウルグアイ政府は今回の牛肉解禁をきっかけに日本との貿易を強化させていきたい考えです。

ウルグアイを含む南米諸国の関税同盟は将来的には日本との協定締結に関心がある。

そうすれば関税も下がるし、将来的にはTPPにも参加したい。

輸入が解禁されて以降、初めてとなる外食チェーンのウルグアイ産牛肉の提供。

世界で牛肉の需要が増える中、今後日本にとっても食料確保に向けた競争が激しくなりそうです。

今、牛肉の値段が上がってきて、スーパーでも食卓に上がるケースが減っている。

関税など配慮してもらえれば、おいしい肉が気軽に食べられる世の中になる。