株式会社サンゲツ
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カーテンの前でファッションショーを披露する株式会社サンゲツのCM。
でも、このCMで株式会社サンゲツの名前は覚えましたが、何を売っているのかいまいち分かりません。
とういうことで東京・品川区にある株式会社サンゲツの東京支社へ。
マーケティング部の髙木史緒さんに失礼は承知で尋ねます。
株式会社サンゲツってカーテンの会社なんですか?
床材やカーテンなど内装材全般を取り扱っている。
株式会社サンゲツはカーテンや床材、壁紙などの内装材を全国規模で販売している会社です。
その売り上げは
昨年1,150億円という実績。
株式会社サンゲツはは内装を丸ごと手掛けるインテリア業界の最大手。
その戦略は?
ショールームをご用意して、そちらに案内するようにしている。
どうやらショールームでお客様の心を掴む戦略らしい。
ショールーム
品川ショームールを訪ねました。
館内には3,300種類の壁紙や4,000種類のカーテン、2,200種類の床材がずらりと並んでいます。
ただ並んでいるのなら、よくあるショールームですが株式会社サンゲツの特徴はディスプレイがどれもこれもメチャメチャ大きいってことです。
普通、壁紙やカーテンなどの内装材は小さなサンプルを貼り付けた見本帳使って選ぶことが多い。
でも、プロならともかく、素人のお客様には全体像を想像しづらい。
ということで株式会社サンゲツが考えたのが、とにかくデカくする作戦です。
例えば壁紙のサンプルは大きくて見やすいパネルサイズでご用意。
さらにショールーム課の深迫由紀子さんによると
お客様により具体的なイメージを膨らませていただくためにモデルブースをご用意しております。
そこにはよりイメージしやすいように実際にカーテンや壁紙を設えた部屋型のモデルブースがあります。
そして、このモデルブース自体にも細かいこだわりがあります。
それぞれのモデルブースはあえて斜めに分割して展示している。
よく見ると四角い展示スペースに壁は斜めに建っています。
なぜかというと、壁を斜めにしたほうが長く使え、その結果お客様が広がりをもって見ることができます。
さらに全体を「大」、「中」、「小」、3つのスペースに分けています。
これは「大」はリビング、「中」は書斎、「小」はトイレというようにその場所にあった内装をイメージしやすくするためです。
マンションをリフォームするため大きな壁紙を見て回ったお客様は
いい感じですね。
グレーに合わせても素敵です。
グレー良いですね。
イメージが掴みやすいから色んなところまで変えたくなる。
このお客様のお見積もりは
おそらく30~40万円には…
なかなかの売上になりそうです。
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