
世界でも大人気の日本酒「獺祭」。この獺祭で知られる山口県の旭酒造が4月6日にメジャーリーグのニューヨーク・ヤンキースとスポンサー契約を締結したと発表しました。その狙いを社長に聞きました。
旭酒造「獺祭」×アメリカ大リーグ!?海外強化に向け賃上げも
メジャーリーグの名門「ニューヨーク・ヤンキース」。
その本拠地であるヤンキー・スタジアムに今月出現したのが獺祭の看板です。
ヤンキースと2年間に渡るスポンサー契約を決めた旭酒造。
その狙いを桜井一宏社長に聞きました。
旭酒造
桜井一宏社長

よく海外で日本酒ブームと言われるが実際はまだそんなではない。
日本以外から食文化を発信するのに一番大事な地域の一つがニューヨーク。
獺祭はすでに海外への輸出額が国内の販売額をわずかに上回っていますが、生産が追いついていない分もあるため実際の需要は国内の2倍以上になる可能性もあるといいます。
秋には海外で初となる酒蔵がニューヨークで完成する予定で、生産力やブランド認知の向上に力を入れています。
ただ海外展開に向けては課題も。
旭酒造
桜井一宏社長

日本酒だけでなく世界中のシャンパンやワインがライバルになってくる。
その中でどんどん勝っていくためには人材が必要。
海外で戦える商品を作る人材の確保のため旭酒造は21万円程度だった新卒の初任給を今年から30万円に一気に引き上げました。
今後3年間で製造部門の人員を倍近くまで増やす計画です。
旭酒造
桜井一宏社長

「いいものを安く」ではなく、日本のものづくりに見合った価格で出す。
私たちが世界に出ていくためにも給与の上昇は必要なこと。