コーヒーチェーンのスターバックスが日本初出店となる高級業態を報道陣に公開しました。
コンビニコーヒーの台頭など競争が激化する中、スターバックスが打ち出したのは体験でした。

スターバックスコーヒージャパン株式会社
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中目黒に2月28日にオープンするスターバックス・リザーブ・ロースタリー東京。

スターバックスのケビン・ジョンソンCEOは、
日本は非常に特別なマーケット。

最も象徴的で大きなスターバックスロースタリーを造れ光栄に思う。

本拠地シアトルのほか、エスプレッソの本場ミラノなどに続く世界で5番目の店です。

こちらの店舗、コンセプトは体験。

特徴
最大の特徴がこちら。
お客様は焙煎の工程の一部を見ることができます。

商品の多くはここで焙煎した豆を使います。
まるでカクテルのように作られたのはメープルシロップとレモン果汁を合わせたコーヒー「カスカラ・レモン・サワー」。

ほかにもウイスキーの樽で熟成した豆を使ったコーヒー「バレルエイジド・コールド・ブリュー」など一風変わった商品が目立ちます。

コーヒー以外にも紅茶のフロアや日本初出店となるイタリアのベーカリーも併設。

さらに…
髙橋周記者、
コーヒーだけでなく焙煎された豆を使ったカクテルを飲むこともできます。

3階ではコーヒーを使ったカクテルも販売します。

コーヒーの国内消費は堅調に伸びていて市場規模は2兆9,000億円ともいわれています。


ただ成長市場で競合が増える中でスターバックスの顧客満足度はランキングで5位以下の圏外に沈んでいます。

スターバックスはユニークな体験で顧客満足度を高めると同時に世界に向けた商品開発の場としても役立てたい考えです。
これはスターバックスのブランドをさらに大きくするもの。

このロースタリーでできた技術革新が世界中の店舗に展開されていく。
