
新たな食のブームに関するニュースです。
水に浸されているのはアーモンドです。

このアーモンドの皮をむいて、そして水とふたつまみの塩を加えてミキサーに掛けます。




それをガーゼのようなもので濾して出来上がるのがアーモンドミルクです。


このアーモンドに含まれるビタミンEなどの栄養素がまるごと入っているので美容と健康に良いスーパーフードとしてアメリカを中心に人気を博してきました。
そして最近では日本でもブームが広がっています。
市場は年々拡大を続けていて2017年は40億円に達しました。

こうした中、アーモンドだけでなく、いわゆるナッツミルク全体に注目が集まり、さらなる市場の拡大を狙いさまざまな企業が動きを見せています。

ナチュラルローソン
[blogcard url="http://natural.lawson.co.jp/index.html"]
健康的な商品を多く扱うナチュラルローソン。

棚にずらりとアーモンドミルクが並んでいます。

ナチュラルローソンでは2017年までアーモンドミルクを中心に11種類のナッツミルクを揃えていましたが、今年は16種類に増やしています。

見かけると買ってしまう。健康に良さそう。

ココアなどで甘みをつけたものだけでなく、料理に使いやすい無糖のものまで揃えたことで、売上げは去年の同じ時期に比べおよそ7割増えたといいます。

ローソン・ナチュラルローソン商品部の谷山亜季さんは、
今後、植物性ミルクの飲料を開発するおいうことにも力を注ぎたい。

麺屋武蔵
[blogcard url="http://menya634.co.jp/"]
アーモンドミルクを使った意外な商品も生まれています。

つけ麺です。

アーモンドミルクの市場を牽引してきた江崎グリコがラーメン店に提案し作りました。
価格は1,000円で1日限定20杯です。

麺にかかっているソースやつけダレなどにアーモンドミルクが200ミリリットル入っています。
坂本圭記者は、
甘味は全くなく、スパイシーな味わいです。アーモンドミルクがスープの酸味や辛味といった角を取っていて深い味わいになっています。

ラーメン店としては女性客を呼び込むことに期待しています。
江崎グリコ株式会社
[blogcard url="https://www.glico.com/jp/"]
一方、グリコは男性にもアーモンドミルクを浸透させ、市場規模を拡大することに強い意欲を示します。

江崎グリコ・マーケティング本部の木村幸生部長は、
新しいことをして市場をつくっていきたい。牛乳や豆乳と同じように毎日飲んでもらえる飲料になりたい。

COFFEE MILK
[blogcard url="http://salt-group.jp/shop/coffee-milk/"]
第3のミルクとして人気が高まっていますが、さらにポストアーモンドミルクを名乗るナッツミルクも次々と登場しています。

ミルクが主役というこちらのコーヒーショップ。

アーモンドはもちろんピスタチオとウォールナッツ、合わせて3つのナッツミルクがあります。

その中で一番人気は?
COFFEE MILKの原田磨弥店長は、
「ピスタチオミルクラテ」。ナッツ好きにはたまらない一品。ナッツ独特の「えぐ味」を消すのにホワイトチョコレートシロップを入れて提供。

その味は?
石川瑠美記者は、
ピスタチオの風味が広がります。甘みはそんなに感じませんが、ピスタチオ好きにはたまらない感じです。


そしてウォールナッツは、
アーモンドとは違ったなめらかさがある感じ。くるみ独特の風味が口の中に広がります。全体的に甘味が多い気がします。


こちらの店ではナッツミルクを使ったメニューが売り上げの4割を占めています。

アーモンドとピスタチオはほぼ女性客が購入。健康志向のお客様が増えてきているので広がっていくと思う。

井上浩義教授
健康志向で需要が増えるナッツミルク。
注目される理由について専門家に聞きました。
慶應義塾大学・医学部の井上浩義教授は、
ビタミンE、ポリフェノール、食物繊維が豊富に含まれている点で「第3のミルク」になってきたのではないか。
