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[WBS]企業物価増加 約13年ぶり上げ幅!油揚げメーカー悲鳴[ヤマトホールディングス株式会社]

ワールドビジネスサテライト(WBS)

WBSでも毎月お伝えしているのが消費者物価指数です。私達が普段買うモノやサービスの価格の動きを示していて、6月は携帯電話の通信量引き下げなどの影響もあり1年前と比べて0.5%下落しました。

一方、8月12日に発表された企業物価指数は企業の間で取引される業務用のモノの価格を示しています。7月は1年前と比べて5.6%の上昇。およそ13年ぶりの高い伸び率となりました。

一般的に企業物価が上がると少し遅れて消費者物価も上がるといわれていますが今後どうなるのでしょうか。

ヤマトホールディングス株式会社

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ヤマトグループの持株会社、ヤマトホールディングスのウェブサイトです。企業情報、事業概要、海外展開、株主・投資家情報、CSR情報などについてご紹介します。

8月12日に決算発表を行ったヤマトホールディングス。

コロナ禍でオンラインショッピングが増えた影響で21年4-6月期の純利益は去年の3倍以上と好調でした。

ところが・・・

ヤマトホールディングスの樫本敦司執行役員。

燃料油脂費という財務的な項目で10億円くらいの増加要因があるとみている。

ガソリンや経由の価格が高騰し、輸送費用が増加していることを明かしました。

1年的比べて5.6%の大幅上昇となった国内の企業物価指数の中身を詳しく見ると全体の半分にあたる382品目が値上がりしています。

なかでも原油価格高騰の影響を受けて石油・石炭製品が38.8%と大きく上昇。

また世界的な住宅需要の高まりで木材・木製品が33.1%上昇しています。

一方、消費者物価指数でむしろ値下げの傾向が見られた食料品のメーカーは・・・

こちらは1日に50万枚の油揚げを製造する関東にある食品工場。食料油などの価格の高騰が経営を直撃しているといいます。

ところが・・・

値上げについて希望通りの受け入れはなかなか厳しいという現状。

スーパーの目玉商品として扱われているので取引先は簡単に価格を転嫁できない。

取引先のスーパーなどの立場が強く、簡単に値上げには踏み切れないといいます。

食用油の値上がりだけで年間1億円のコストアップ。

大豆も年間1,000万~1,500万円くらい上がっている。

これだけの値上がり幅は本当に過去にない。

企業努力だけではとても吸収できないところまできているので限界を超えているような状況。

一方で大手食品メーカーの一部は原料高を受けてすでに値上げを決めています。

はごろもフーズとニップンは9月から家庭用パスタを数%値上げすると発表。原料のデュラム小麦の高騰が理由だといいます。

インスタントコーヒーのメーカー3社は9月から10月にかけて値上げすると発表。3社とも店頭価格が実質20%程度上がると見込んでいます。

さらに桃屋はメンマやザーサイの瓶詰めを11月から値上げします。

専門家は今後あらゆる食品に値上げが広まっていくと見ています。

大和証券のシニアアナリスト、守田誠さん。

パン業界はコスト環境から考えて値上げしないと利益が出なくなる。

パンや冷凍食品やチーズなどがこれから値上げが相次ぐのでは。

商品の見直しに合わせて価格改定するのが一般的。

3月、4月に向けた値上げが一つの大きな山になる。

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