ロシア2つの"作戦変更"!
なぜインドなどに外交強化?
そのロシアでもうひとつ活発化しているのが外交活動です。

3月31日に中国で開催されたアフガニスタン周辺国による外相会合。ロシアのラブロフ外相が出席しました。


侵攻から1ヵ月以上と長期化する中、ラブロフ外相は中国、そして3月31日からインドを訪問し外交攻勢を強めています。

中露外相会談ではNATO(北大西洋条約機構)の拡大に反対するロシアの安全保障上の懸念を共有。

ロシアは中国の2国間や多国間での外交活動をにらみ中国にロシアの立場をいわば代弁してもらう形で経済制裁反対の気運をを高めたい思惑もあるとみられます。

さらに専門家は中国に加え、インドへのアプローチの重要性を指摘します。
軍事ジャーナリストの黒井文太郎さん。
特にカギを握るのがインド。

インドは中国と歩調を合わせて西側が進める制裁になるべく加わらない姿勢を鮮明にしている。

ロシアはインドに対してより積極的なアプローチをしていく。

インドは今月始めの国連総会でロシアに対する非難決議案には賛成せず棄権しました。

ロシア製の武器を使うなど軍事的にも繋がりが深いインド。専門家はロシアが西側諸国に対抗するパートナーとしてインドをはじめとした国々に世論形成のための働きかけを強めているとみています。
表の外交だけではなくてロシアが得意としている世論調査。

SNSを使って情報を流して人々の意識を誘導する工作が、西側でプロパガンダが通用しないということで、自分たちが持っている力を有効に使おうとインド、中東を狙っている。
