東京都
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医療体制が逼迫する中、期待されているのがワクチン接種です。
小池都知事は1月26日、東京都医師会の尾崎治夫会長と意見交換。
都民のワクチン接種を円滑に進めるため医師会と自治体による専門チームを作ることを決めました。
ワクチン接種は諸外国では既に始まっている。そうした例を参考に進めるのがスムーズ。
良いスタートを切っていきたい。
ワクチンは超低温で保存しないといけない。解凍して5日以内に使わないといけない。
輸送手段をどうしていくのか一番考えないといけないことだ。
シャープ株式会社
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ワクチンをどうやって効率的に運ぶのか。企業の動きも加速しています。
ワクチン接種の段階で2度から8度に戻しますよね?
その段階で保冷剤とボックスに移してもらう。
在庫はあります。大丈夫です。
都内にある医療機器の販売会社「スギヤマゲン」。
問い合わせの電話が殺到しているのはシャープと共同開発したという容器「低温輸送容器セット」。ワクチンの保管に適した温度管理を実現したといいます。
シャープの研究開発事業本部、内海夕香課長、
テレビやスマホの液晶ディスプレーは厳密に温度管理をしないといけない。
狙った温度を一定に保ち続ける技術に液晶技術を応用している。
シャープが液晶技術で培った温度管理技術を応用。
電源なしで2度から8度の低温を長時間保つことができるのが特徴です。
集団接種の場などで解凍したワクチンを一時的に保管するのに役立つといいます。
低温輸送容器を販売するスギヤマゲンの藤井健介部長、
最近はワクチン接種の関係で自治体からの問い合わせが増えている。
接種がいよいよ迫ってきているのかな。
安心安全なワクチン接種に向けて貢献していきたい。
パナソニック株式会社
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一方、滋賀県にあるパナソニックの工場では…
テレビ大阪の川村真也記者、
こちらの保冷ボックスに1時間ほど入れていた花がありますがパリパリに凍っています。
パナソニックが開発した保冷ボックス。
容器の継ぎ目をなくすことで冷気の漏れを防ぐ構造を実現しました。
パナソニックが冷蔵庫の開発で培った技術を生かした製品です。
外気温が30度でもマイナス70度以下の温度を最長18日間維持できるということでファイザー製のワクチンに必要な超低温での輸送に役立つといいます。
パナソニック アプライアンス社の小島真弥主幹技師、
アメリカ、ヨーロッパ、アジアからもさまざまな問い合わせをいただいている。
海外でもワクチンを運びたいという要望がある。