FIRST CABIN(ファーストキャビン)
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続いてのお泊りビジネスを探して中央区馬喰町の問屋街を歩いていると、駅からすぐの場所で見つけたのは「FIRST CABIN(ファーストキャビン)」。
最近流行りのビジネスホテルのような、
ファーストキャビンの社長の来海です。既存店が現在12店舗。全店舗で85~95%の稼働率。今、絶好調です。
来海忠男社長が出迎えてくれます。
ファーストキャビンは東京、大阪、福岡などの都市部の駅前に12店舗を展開。
全国のホテルの稼働率平均は60%ってところをファーストキャビンは90%というからぶっちぎりの絶好調。
年間売上は15億円!
じゃあ中の方へどうぞ。
ここはどんなお泊りでがっちりなのか?
客室
こちらが客室になります。
普通のホテルとはちょっと違うような。
カプセルホテルみたいなホテルになってるんです。
カプセルホテルみたいなって?
じゃあいきます!
「めちゃくちゃキレイですね!」
そもそもカプセルホテルっていうと2段式でちょっと、もうちょっと窮屈ってイメージですけど、ファーストキャビンは全然違います。
部屋には立ったまま入れますし、テーブル付きでベッドはセミダブル。さらに32インチの大画面テレビも独り占め。
もちろん清潔な共同のシャワールームと大浴場まで。
このお部屋で1泊6,800円。
ファーストキャビンは今までありそうでなかったゴージャスなカプセルホテルなのです。
お客様
この新しいスタイルで今までカプセルホテルに縁のなかった人たちが食いつきました。
利用客の女性は、
カプセルって感じじゃない。荷物も置けて広々と整理できるし
ベッドも広くて大浴場があるので、北海道に住んでいるんですが東京来る時にたまに使う。
キレイでのんびりできる。しかも安いとあって特に女性に大人気!
だから女性が安心して利用できるように男女のフロアを別々にしています。
儲かりのヒミツ
そんなファーストキャビンですが、このお値段でこのサービスが実現したのは大きな秘密があるのです。
それはホテルではなくカプセルホテルってところです。
実はホテルを作る場合、旅館業法っていう法律で部屋ごとに窓が必要。広さも9m2以上でなければいけないって決められています。
ところがカプセルホテルは旅館業法、ホテルではなく「簡易宿所」。
だから窓も広さも関係あありません。
カプセルホテルって仕組みだから鍵がかからない。上部と下部にある程度のスキマ。
そしてこの建物は元々は普通のオフィスビル。それをカプセルホテルに改装しているので料金も安く抑えられたとか。
一方、ビルオーナーの古屋尚樹さん。空きビルになってしまった建物をホテルに改装しようと考えたときにたまたまファーストキャビンを見つけたとか。
そして、その改装費を比べてビックリ!
普通のホテルへの改装費と比べて話にならないほどど違って、ファーストキャビンの方が明らかに低コストで改装が実現できる。
普通のホテルにする場合の改装費は5億円以上、ところが掛かった費用は3億5,000万円。工期も通常なら2年以上掛かるところが、たった7ヶ月で済んでしまいました。
非常に良かったですね。いい出会いを頂いたと思っております。
来海忠男社長は、
今後は2022年までに全世界で100店舗!これからドンドン出店していきたい!
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