スポンサーリンク

[モーニングサテライト]池上彰がみた被災地の復興現場!「よそ者・若者」が集まる町づくり[女川町]

モーニングサテライト

東日本大震災からまもなく10年を迎えます。

今回、ジャーナリストの池上彰氏が被災地を訪れ、「若者」や「よそ者」の力を活用した防災のまちづくりを取材しました。

株式会社エフラボ

エフラボ – 日本最大の椅子再生工場
椅子やソファの張り替えや家具の修理、再塗装、クリーニング、消毒・消臭。 まだまだ、修理して使えるものが、沢山あります。 エフラボは、日本最大のリメイク再生工場です。1台から、たくさんの椅子の修理まで、お任せ下さい。

宮城県女川町。震災では、町が壊滅状態となる、甚大な被害を受けました。

あれから10年、新たな町に生まれ変わっていました。

池上彰氏、

女川町は震災の後、防災に力を入れているのはもちろん、防災だけでなく未来に向かって羽ばたく町作りというのを進めてきました。

駅前にできた商店街。震災前は点在していた店を1ヵ所に集め、新たな観光名所となっています。

「お客様が来ている?」

結構来てもらっている。女川丼とか、食事と兼ねているので。

とれたての魚がすぐ食べられる。

この商店街を運営する阿部喜英さんです。

随分、おしゃれな商店街になった。

やっとここまでという感じ。

震災直後はどういう状況だった?

本当にがれきだらけで何もない状況だった。

本当にすべての建物、8割ほど流されてしまったので、初めての仮設商店街ができたのが震災の年の7月。10店舗から。

事業を再開したい人の意向を聞きながら「駅前通りは絶対シャッター通りにしない」とこのエリアができあがった。

人が集まる町づくりはすてき。

女川は震災後の人口減少率が一時全国ワースト2位に。津波で家を失った住民の多くが町を出ました。

しかし、現在わずかながら人口増加に転じているのです。その理由が・・・

このエリアで最初に女川に移住して、起業してもらった石鹸店がある。

若者世代の移住者を呼び込んでいたのです。

こちらがその一人、厨勝義さんです。

店で売っていたのはチョコレートのようなおしゃれな石鹸。

原料には地元の特産品を使っています。

この辺りは海藻が有名。昔、海藻石鹸がすごくはやった記憶が。

海藻なら日本で一番品質がいいここで作ったら日本一の石鹸だと思って。

福岡出身の厨さんは5年前に女川に移住し、この店を始めました。

「女川町の魅力は?」

若い世代がイニシアチブをとるところ。

女川町では60歳以上はもう口を出さない。還暦以上は町づくりに口を出さない。

確かに町の人に会っても40代くらいまでの人が多くて。

もともとこのエリアは被災事業者をどう再建させるかとスタートした。

それだけだと持続可能性が低いので新しい血をどう入れていくか。

いま5年過ぎたら被災事業者より新しく商売をする人の方が増えている。

女川では最大1ヵ月間「体験移住」ができる制度や創業を支援する取り組みなどがを行い積極的に外部から人を呼び込んでいるのです。

町づくりに大事なのは「よそ者・若者・バカ者」といわれる。

「よそ者・若者」によって町づくりができている。

本当に挑戦する人を応援する気質や土壌があると思っている。

それが良くていろいろな人が集まってくる。

店をやるのは初めてだったけど場所を紹介してもらったり、金融機関と同席して面談してくれて。

本当に一緒に支えてくれて、だからスタートできた。

未来に向かう女川は「防災のまち」としても生まれ変わっていました。

ほかの町には防潮堤で海が見えないところがいっぱいありますが、ここは海が見える。どうして海が見えると思ったらあそこが堤防になっています。

女川の町は階段状に3つのエリアに分かれています。防潮堤代わりの道路より海側は公園になっていて、かさ上げによって一段高くなった陸側に商業施設を集約しました。しかし東日本大震災級の津波はここまで達します。

そこで人々が暮らす住宅や学校は津波の危険が最も少ないさらに高台に集めたのです。

もし津波が来たら高台まで逃げる。命は助かるという町づくりが実現しています。

女川町長の須田善明さんに話を聞きました。

大きな津波が来たら水没する前提で町づくりがされている。

完全に防ぐのは不可能。

減災という考え方の中で一番守るべき命。

いつ何が起きるかは分からないので商業地区でもかなりの頻度で避難訓練などを来訪客も参加してやってもらっている。

若い人中心の町づくりをした。

現役世代や子育て世代だから将来をすごく意識した。

未来志向が強くなった。私自身も。

復興しても人が倍になるわけではなく、地方社会の過疎化の流れは止まらない。

過疎化を止めることも大事だけど、それにどう対応していくのか。

その一つの姿、在り方ができれば。

コメント

タイトルとURLをコピーしました