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[WBS] 世界中から注目!「MaaS」!電車・バス・タクシーを一括利用!

ワールドビジネスサテライト(WBS)

この先、移動の方法が画期的に変わると注目されている仕組みがあります。

それが「MaaS」といいます。

これは「Mobility as a Service」の略で自家用車以外の全ての交通手段による移動を一つのサービスとして捉えるということです。

どういうことかというと、これまで現在地から目的地まで行こうとすると、まず目的地の場所を調べて、そして交通手段は電車やバス、タクシーなど別々に検索する必要がありました。

支払いについても別々に払う必要がありました。

それがMaaSを使うと目的地までの電車、バス、タクシーを一括で検索、予約、さらに支払いまで出来るようになります。

いま世界中が注目している次世代の交通サービス「MaaS」を取材しました。

MaaS(Mobility as a Service)

スイスで開催されているダボス会議。

日本の国交省大臣として初めて石井大臣が参加しました。

その理由は、

MaaS(Mobility as a Service)。

交通の課題解決やスマートシティの実現につながる。

日米欧を中心としたモビリティー分野を牽引する企業が出席し、「MaaS」が果たす役割や課題に着いて話し合われました。

その会議で日本が共同議長を務めたのです。

すでにアメリカやドイツなど世界で導入が進むMaaSですが生まれは北欧のフィンランド。

首都のヘルシンキでは月額定額制で電車やバス、タクシーなどが乗り放題のサービスも生まれています。

このサービスの活用により自家用車の利用率が半分に減った一方、公共交通機関の利用率は5割から7割強に増加。

渋滞の緩和につながり、環境にも優しいとして世界が注目したのです。

トヨタ×西鉄で移動革命!

実はすでに日本でもMaaSの実証実験が行われています。

博多駅にやって来ました。

今日はこのアプリを使って福岡を巡ってみます。

my route[マイルート]

my route[マイルート] 移動をもっと自由に、もっと楽しく
my route[マイルート]で福岡のまちに出かけよう!バス・電車・タクシー・バイクシェア・レンタカーなどを組み合わせたルート検索、スポットやイベント情報など。まち・ひと・モビリティがつながることで、もっと自由で楽しい移動を。福岡で実証中。

去年11月から「my route(マイルート)」というアプリを使って西日本鉄道とトヨタ自動車が実験を行っています。

須黒キャスター、早速使ってみます。

明太子を検索します。

まずは明太子が食べられる店を検索。

飲食店やイベント情報のサービス事業者とも連携しているので移動手段だけでなく、行き先を決めるのもこのアプリで出来ます。

美味しそう、めんたい重。ここに行ってみましょう。

ここを目的地に設定します。

出てきた移動手段はタクシー、自転車、電車にバスの4パターン。

移動時間の早さや料金の安さも表示されます。

今回は安さ優先でレンタサイクルを選択。

料金はたったの32円です。

そのまま最寄りの自転車置き場の空車確認ができます。

利用を確定すると提携先のメルチャリのサイトに繋がり、その場所まで地図案内をしてくれます。

決済はメルチャリのサイトを通じてスマホ1つで完了。

ただ一つ問題も・・・

ここで自転車を返して歩くと。でもこれ、見ながら走れないのでこの地図は覚えろってことですね。これはなかなか難易度が高いですね。

自転車を走らせること8分。

バスなどに比べ道路渋滞の心配もありません。

予定通り目的地に到着しました。

次に設定したのは人気のソフトクリーム店をカフェのはしご。

経由地には地元の方オススメのソフトクリーム屋さんを入れます。

今回はバスとタクシーを組み合わせて移動します。

バスの到着時間に合わせてこのままタクシーを予約することも出来ます。

バスの決済はこのアプリで完了。

ソフトクリームがありますよ。

ソフトクリームを買い終わる頃には予約していたタクシーが到着していました。

このように複数のアプリを使わなくても一括で検索・予約・決済が完了するMaaS。

西鉄では人の移動のデータを分析し、移動サービスの効率化につなげていきたいといいます。

西日本鉄道の自動車事業本部、荒木元太郎さんは、

バスや電車を使って移動しているお客様の状況は確認が取れていたが、それ以外の人がどういう交通手段で福岡の街を移動しているのかわからなかった。

このMaaSアプリ「マイルート」を使ってお客様の移動手段やエリアが分かることで、そのデータを生かし、バスの路線を再編するとか、さらにお客様の移動をしやすくして街を活性化できたらと。

こうした実証実験は西鉄以外にもJR東日本、小田急電鉄、東急電鉄など鉄道会社を中心に各社で実施が予定されています。

電車・バス・タクシーを一括利用

政府はこのMaaSを都市ごとではなく、全国で連携し、国内どこでもMaaSを使って移動ができる日本版MaaS構想を世界に先駆けて行うことを考えています。

東京大学でMaaSについて研究を行っている須田義大教授は、

社会にとって全体の交通モビリティーの最適化が期待できる。

高齢ドライバーが免許を返納して移動する足がなくなってしまった。

バスのドライバー不足で路線廃止になる可能性が出ている。

そういうことに対する解決策になるかもしれない。

そのためにはさまざまな民間企業が実証実験を進めているMaaSを縦割りにならないよう連携する必要があるといいます。

日本の場合、交通事業は民間で動いている。

政府などが旗を振る制度をつくることが必要。

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