新米の季節。

日本人が大好きなお米。
そして、これさえあればごはんが何杯でもいけちゃうのが「ごはんのおとも」。

株式会社47CLUB
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今回は日本各地の美味しいものをネットで販売する47CLUBのごはんのおともランキング。

その特徴は…
47CLUBの八木恵さん、
全国の地方新聞社の社員が自らの足で発掘してきた、こんなのあるんだという商品を紹介。

今回は関東近郊のごはんのおともにスポットを当てます。


7位~10位
まずは7位から10位。
7位 | 東京都 | あさり深河めし | 540円 |
---|---|---|---|
8位 | 山梨県 | 豆腐屋が選ぶおまかせセット | 2,000円 |
9位 | 埼玉県 | みそだれ秘伝 | 540円 |
10位 | 神奈川県 | まぐろ粕・味噌漬詰合 | 3,586円 |

みそだれ秘伝
9位に入ったのは、
埼玉県東松山市で発掘した秘伝のみそだれ。

辛さうまみが絶妙にマッチ。

ご当地グルメのやきトンなどに使う味噌だれ。

にんにく、唐辛子が入ったちょっとピリ辛。
アツアツご飯に乗せればほかにおかずがいりません。

あさり深川めし
7位は江戸の味、深川めし。
米2合と一緒に炊き込むだけ。

肉厚なあさりがたっぷり入っています。

炊きたてをそのまま頂くのもよし、お弁当やおにぎりにも最適です。

4位~6位
続いては4位から6位。
4位 | 群馬県 | 大和芋(棒・水洗いパック) | 4,700円 |
---|---|---|---|
5位 | 千葉県 | 房総ジャンボ海老まるごと餃子 | 3,980円 |
6位 | 静岡県 | オーダーメイドいわし花削り | 2,700円 |

オーダーメイドいわし花削り
6位の静岡県いわし花削り、気になります。
注文を受けてから削るオーダーメイドの削り節。

フワフワの食感がとてもおいしく口の中に残ります。

ごはんに乗せれば削り節が踊りだします。

醤油、ごま油、バターなどの調味料と相性抜群です。
大和芋(棒・水洗いパック)
4位は群馬県から生産農家直送、大和芋。
群馬県太田市。

旬を迎える大和芋の収穫が行われています。
実は群馬県太田市は千葉県と並ぶ大和芋の2大生産地。

ファームたばたの田端弘太郎代表は、
大和芋の生育に適した土壌。

水はけが良く肥沃な土地。

生産者に大和芋の一番美味しい食べ方を聞くと、
温かいご飯にすりおろしたトロロをかけて食べるのがうまい。

大和芋は粘りが強く、甘みがあるのが特徴です。

だし汁や生醤油を加え、ご飯にたっぷり乗せる定番の食べ方が一番お勧め。

さらに産地ならではの大和芋料理を作ってもらいました。
芋汁、お好み焼き、意外なメニューではコロッケまで。
これぞ大和芋定食です。

1位~3位
ランキングに戻ります。
いよいよごはんのおともベスト3の発表です。
1位 | 山梨県 | にんにくトマトらー油 | 880円 |
---|---|---|---|
2位 | 静岡県 | わさびの醤油漬つんつん漬 | 1,728円 |
3位 | 茨城県 | トロっとちゃあしゅう | 4,500円 |

トロっとちゃあしゅう
3位はトロっとちゃあしゅう。

水戸市に本社を置くラーメン店チェーンが作りました。
箸で持てないくらいのやわらかチャーシュー。

ご飯が進みます。
にんにくトマトらー油
そして1位は山梨県のにんにくトマトらー油。
この商品を発掘したのが山梨日日新聞の社員。

売り上げトップの商品、どのようにして見つけたのでしょう。
山梨日日新聞社の広告局、坂本秀二次長は、
基本的には山梨県の中をぐるぐる回っていろいろな噂を聞きつけ飛び込みでいく。

早速、にんにくトマトらー油の店に案内してもらいます。
そこは住宅街。

住宅の並びにあったのがこちらの小さな店舗「笛吹の庄」。

店内を覗くと坂本さん、店に入るなり試食を楽しんでいました。

すべての商品が手作り。

なかなか手に入らないのがいいところ。

にんにくトマトらー油を手作りしていたのは永野はつい代表1人。

でもにんにくもトマトも山梨にはあまり関係ないようですが…
これが味の決め手。これがないと駄目。

これは甲州ワイン。

にんにくの香ばしさ、トマトの風味とラー油のピリ辛、そして山梨名産のワインを入れることで地方色を出した商品にしていました。

さらに新商品を開発。

甲州のワインと甲州の牛を使いワインビーフを作ってみた。

おいしい、ちょっと甘めで。

ワインビーフの味がすごく引き立っている。

山梨の特産品にこだわった商品。新たなヒットの予感がします。
地域が努力してみんなで結束し地域活性化をしていかないと上から言われて地域が動くものではない。

一緒に全国に向けてデビューさせていくことがこれからの新聞社の役割。

地方の隠れた原石を見つけだす。
これからの発掘に目が離せません。