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[WBS] 中国コーヒー戦争最前線!「出前」サービスの実態とは!?

ワールドビジネスサテライト(WBS)

中国での飲み物といえばお茶を思い浮かべる方も多いと思います。

いま若い人たちの間で急速に広がっているのがコーヒーを飲む習慣なんだそうです。

中国でのお茶の消費量がどうなっているかというと、この5年間で3割近く伸びています。

コーヒはどうなっているのか。

7割以上も伸びていて、今後も増え続けると見られています。

爆発的にコーヒーの消費量が増え続ける中国で注目を集める新たなサービスについて取材しました。

luckin coffee

中国・北京。

とある広告代理店のオフィス。

ここで働く孫湄清さん(26歳)です。

仕事を中断し、携帯電話のアプリを起動。

選んでいるのは、

眠くなってきたのでコーヒーを注文しました。

注文から10分、コーヒーがオフィスまで届きました。

来た来た、まだ熱い。

こんな寒い日にコーヒーを買いに行きたくない。仕事にも影響しないわ。

出前コーヒー

いま中国ではこうした出前コーヒーが続々登場。

最近ではマクドナルドが参入を決めました。

その先駆けとなったの青い鹿のラッキンコーヒーです。

店舗では・・・

北京支局の山口博之記者、

ラッキンコーヒーに来ています。よく見るとどこにもメニューが見当たりません。カウンターにもメニューが置いていないんです。お客様がほとんどいないにも関わらずコーヒーだけがズラッと並んでいます。

店内の画面に映し出されるオーダー。

お客様が不在の中、スタッフが黙々とコーヒーを作ります。

続けて奥にスタンバイしている配達員が急いで外へと飛び出していきます。

1日30回は外を配達に回っているよ。

目指すは注文から10分以内の出前。

そのライバルは?

スターバックス

北京市内の繁華街です。こちらラッキンコーヒーの店舗があります

その目と鼻の先にあるのがスターバックスの店舗になります。

街ではスタバの店の入口に開業を予告する看板を掲げるなど露骨な対抗姿勢を打ち出します。

創業者の郭謹一高級副総裁、ラッキンは中国人としてのスタバに対する挑戦状だと強調します。

中国ではアメリカのスタバが1位で2位との格差は歴然としている。

10年後には15兆円以上に達すると見込まれる巨大な中国のコーヒー市場。

その消費量の大半を占めるスタバは高級感のある広々とした店内でゆったりと滞在して飲むスタイルで人気を博し、絶対王者として君臨してきました。

一方、ラッキンは店に来なくても注文から決済まですべてスマホのアプリで完結。出前や店頭の受け取りが主流です。

スタバと対象的に広いテナントや多くのスタッフは不要。

業務の効率化でコストを圧縮し、スタバより100円以上値段を安くしました。

ラッキンはコスパが良いし、値段が安くておいしい。

ラッキンは営業開始から1年足らずで1,400店舗を突破し、スタバに次ぐ2位に浮上。

スタバは売上高が減少。

ラッキンはさらに追い打ちをかけます。

ジムなど固定客が集まる場所を狙って店舗を開きリピーターの獲得を急ぐほか、ドローンによる配達など新たな販売スタイルを研究しています。

三井物産株式会社

三井物産株式会社
360°business innovation. 三井物産株式会社

さらにラッキンの成長を支える存在も・・・

この日、郭さんのもとを訪れたのは三井物産でコーヒー事業を手掛ける菊池健太郎さんです。

三井物産はコーヒー豆を供給しています。

来年も積極的に店を増やす。コーヒー豆の供給に問題はないですか?

まったく心配は無用です。

ラッキンにとってグローバル企業との関係も世界企業のスタバに対抗するために欠かせないのです。

中国は成長速度が非常に速いので、特にラッキンコーヒーのように、ITやライフスタイルと融合させた事業体は日本では見られない。

中国市場にしっかりと刺さり込んでいきたい。

急成長を遂げるラッキン、郭さんは中国で王者につく日も近いと考えています。

われわれがやっているのはコーヒーの庶民化運動なのだ。

中国本土のブランドがこの市場の王者となるべきだ。

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