ロセオ株式会社

まず最初にやって来たのは港区・白金台にあるロセオという会社。


なにやらカジュアルな会社ですが・・・

「社長はどちらですか?」

おはようございます。

柿花隆幸社長もTシャツでかなりカジュアル。
「全然社長っぽくないですね。」
ありがとうございます。

実はこの社長っぽくない柿花社長がある画期的な分刻みビジネスをを始めたのですが・・・

1分間でフィットネスクラブに通える。1分間利用できる。

「それ儲かるんですか?」
儲かります。

1分単位のジム!?

普通、スポーツジムといえば1ヵ月いくら、1回あたりいくらの料金が普通ですが、一体どういうことなのか?

Nupp1 fit
早速、そのジムがあるという千葉県松戸市へ。

パッと見、普通のジムのようですが。

受付で待っていると・・・

一般の会員さんは会員証を渡して受付を済ましている中、携帯をQRコードにかざしている人たちが・・・


ナップワンでお願いします。

ナップワン・・・?

聞きなれない言葉ですが見せてもらうと、かざした瞬間アプリが起動し時計が動き出した。

「これで1秒ずつカウントされて?」
そうですね。

実はこれ「ナップワンフィット」というシステム。

ジムに入館する時にアプリで認証すると1分ずつメーターが上がってチャリンチャリンと料金が増えていく。

試しにスタッフが体験させてもらうと・・・

「これでスタート?」

「これでもう始まってるんですか?」
始まってます!

今から着替えに行って頂いて。

「急いで行ってきます。」

受付の時点でカウントはスタート。

ということで急いで着替えるスタッフ。

「もう4分経っちゃいますね。」

着替えの時点ですでに120円かかっちゃっていますが・・・

トレーニング中はスマホで見られるから、いま何分経ったか、いまいくらかかっているかと常に確認することができてかなり便利。

しかも、
「いつ終わらせてもいいんですか?」
いつ終わらせて頂いても大丈夫です。

「10分でも?」
10分でも。

終わるタイミングはお客様の自由。

最後はまたアプリのQRコードを受付にかざせばその日の料金が確定。

ちなみにこちらのジム、エース松戸店は1分30円なので1時間だと1,800円といった具合。
これで入会金、月会費も一切なし。

これには利用者も、
今までは別のジムに月額会員で通っていたけど、毎日行くことが難しいのでとても使いやすいです。

以前は月に1万5,000円払ってジムに通っていたけど3回行って終わり・・・

ハードルも下がって入会手続きもいらないので手軽に利用できるのが気に入ってます。

確かに気軽にちょっとジムに通いたいジム初心者にとっては結構リーズナブルかも。

しかも、
ナップワンフィットだと行きたい時に色んなジムを使える。

このナップワンという仕組み、関東築の45店舗で導入されていてどこでも使える。

実は柿花社長のロセオはジムを経営しているわけではなく、この「Nupp1 Fit」を開発し、色んな普通のジムと契約をして使えるようにするってビジネス。


お客正が支払った1分いくらという料金の30%を手数料として受け取るというビジネスモデルなんです。

その手軽さが受け、まだ今年の5月から始まったばかりなのにすでに3,000人がこのNupp1 Fitに登録しているんですって。

株式会社大丸プランニング
しかし、気になるのはジム側の儲け。

今まで月会費で儲かっていたはずなのに、1分いくらのお金しか入ってこないとなるとちゃんと儲かっているんですか?

エース松戸の丸山敦史店長、
懸念はしていたんですが、新しい客層を取るのに今までにないものを取り入れたい。

「Nupp1Fitを取り入れた成果は?」
通常フィットネスクラブだと1人で来る方が多いが家族や友人など複数で来る方も目立っている。

ジム側にしてみると今まで月会費を支払うのはちょっとっとジムに通わなかった初心者を今までの月会費のお客様にプラスして取り込むことができるから結果、収入アップにつながるんだとか。

さらに、
うちのクラブの会費以上の利用額となるとアプリ側の方で「クラブの会員になっては?」と提案。

まさにジムとウィンウィンの関係を築いているNupp1 fit。

今後もかなりの成長を見込んでいるそうで、

よく駅前で見るジムや大手ジムの契約が続々と決まっている。

将来的には年商1,500億円を目標にしています。

これは増々期待できそうです。
ロセオはナップワンフィットでがっちり!




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