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[WBS][知っておきたい!病気予防の最前線]「つまづき」は脳の衰え!?

ワールドビジネスサテライト(WBS)

「知っておきたい!病気予防の最前線」、今回のテーマは将来寝たきりにつながる可能性もあるつまずきです。

いまからできる予防法を取材しました。

つまずき

最近、こんな経験ありませんか?

自宅ではドアのレールなどふとした高さでつまづくことがある。

平たんな所や今まで上れた階段に突然つまづくことが最近増えた。

爪先が引っ掛かることがある。

中高年になると増えてくるのがつまずき。

つまずきは危険な転倒につながるサインです。

転倒が原因で手術を受けざるを得ない人もいます。

出沢明PEDクリニック

出沢明PEDクリニック|椎間板ヘルニア PED手術の第一人者|向ヶ丘PEDスポーツクリニック
内視鏡を使った椎間板ヘルニアの最小侵襲脊椎手術、PEDを日本に導入した出沢明(でざわあきら)が理事長を務める医療法人明隆会のクリニック。出沢明PEDクリニック、向ヶ丘PEDスポーツクリニックでは椎間板ヘルニアや脊柱狭窄症など腰痛でお悩みの方へPED手術、PEL手術、ヘルニコア、神経ブロックなどの治療を行なっております。

出沢明PEDクリニックの出沢明院長、

何回も転んでいるので背骨の一部が半分以下につぶれ圧迫骨折している。

この男性は何度か転倒を繰り返すうちに骨が少しずつ押しつぶされ圧迫骨折してしまいました。

若いときは機敏に転倒を回避できたが今は危ないことがあり冷や汗もの。

いまは杖を突きながらの生活です。

実は寝たきりの要介護になる原因で認知症、脳卒中に次ぎ転倒・骨折は13%にも上ります。

京都大学医学部人間健康科学科の青山朋樹教授、

中高年の段階でつまずきが気になる人は今後つまずきがどんどん増える。

つまずきが転倒につながり、歳を取ると転倒が寝たきりにつながる。

そんなつまずきに筋力だけでなく脳の衰えが関わっていることが最新の研究で分かってきました。

今あなたに起こっているつまずきが将来、寝たきりにつながるかもしれません。

つまずきを防ぐ最新の方法を取材しました。

京都大学

京都大学

つまずきを招く脳の衰えとは一体どういうものなのか?

訪ねたのは京都大学医学部、人間健康科学科の青山教授。

整形外科医として転倒予防の最新研究を行っています。

脳と体を同時に動かせる能力、デュアルタスク能力が低下することで転倒の危険性が高まるということが最近の研究で分かってきた。

脳は加齢とともに少しづつ萎縮するなどして処理能力が低下するといいます。

それによって2つのことを同時に行うデュアルタスク能力が低下し、1つのことを行うだけで限界になってしまいます。

すると歩くことだけに気が取られ、周りへの注意がおろそかになり、小さな段差などに気づかず、つまずきにつながるといいます。

このデュアルタスク能力はちょっとした運動で向上させることができます。

ステッププラス

青山教授はシニア層を中心にその運動法を教えています。

足踏みをしながら前後左右、指示した方向に動く。

前、後ろ、左・・・

これは足踏みをしながら指示された方向に動く運動。

体を動かすと同時に頭を使うステッププラスというものです。

ほかにも、

1・2・3・4・1・3・・・

左右の肩と腰、4ヵ所にそれぞれ番号を振り、足踏みをしながら指示された番号の部位を触る運動などを行います。

街の中高年にこの運動をやってもらうと・・・

なかなか難しいようです。

青山教授の研究では145人を対象に調査をしたところ、ステッププラスを行った人の転倒率はスクワットなどの運動を行った人の半分以下でした。

2つのことを同時に行うデュアルタスク能力が改善する。

周囲をよく観察できるようになり転倒を回避できる。

筋力の衰え

つまずき、転倒の原因として筋力の衰えも見過ごせません。

特に近年、ある部分の筋力が注目されているといいます。

近年注目されているのが足の指の筋力を鍛えること。

段差を踏み越えるとき、爪先が上がるようになる。

転倒しかけても踏ん張りがきくよう足の指の筋力を鍛えることが重要。

つまずき予防で重要なのが足の指の筋力。

手軽に鍛えられるのがタオルを使う方法です。

まずはイスに腰掛けます。

そして、足元にタオルを敷き、足の指の力でタオルを手繰り寄せます。

これを1日5セット行うと効果的だといいます。

さらに、

最初はグー、じゃんけんぽん。

足の指を使って行うじゃんけんや足の指の力だけで前に進むイモムシ歩行なども青山教授は勧めています。

およそ40人がこうした運動を3ヵ月行ったところ1年後の転倒率は3分の1に減少したという研究結果も得られました。

思わぬつまづき・転倒が要介護状態につながる。

日頃から筋力や脳の力が衰えないよう中高年から予防に取り組みことで今後のつまずき・転倒・要介護状態を予防することが重要。

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