[WBS] 宅配危機!再配達率「20%」!救世主となるのは宅配袋!?

ワールドビジネスサテライト(WBS)

12月といえばお歳暮やクリスマスプレゼントなど宅配便が最も忙しくなる時期です。

そうした中、日本郵便が再配達を減らそうとある実証実験を始めました。

秘策は玄関先に置く宅配袋です。

日本郵政株式会社

東京都杉並区のとある住宅。

荷物を届けにやって来たのは日本郵便の配達員です。

訪問先は留守のようです。

すると玄関先で布のようなものを広げ、荷物を入れ始めました。

宅配ボックスと同じように荷物を入れる袋が設置されているのでお客様の希望で入れさせてもらった。

OKIPPA(オキッパ)

こちらは杉並区のおよそ1,000世帯を対象に12月3日から始まった日本郵便の実証実験。

配達先が不在でも荷物を届けることができます。

玄関先にぶら下がったこの袋が宅配ボックスの代わりになるという、その名も「OKIPPA(オキッパ)」。

畳んでおけば手の平サイズですが、広げれば縦、横、高さの合計が120cmの荷物でもスッポリ入るといいます。

袋はワイヤーでドアノブなどに繋がれ、中身はダイヤル式の南京錠で守る仕組みです。

専用のアプリを使えば離れていても荷物が届いたことを知られてくれます。

Yper株式会社

この宅配バッグを開発したのがベンチャー企業「Yper」。

Yperの内山智晴代表は、

日本の宅配は再配達問題が叫ばれ社会問題化している。

それを根本的に解決できる何かを生み出してみたかった。

日本郵便によれば荷物の再配達率はおよそ20%に上ります。

人手不足や荷物の増加などで宅配危機が深刻化する中、このオキッパが救世主になると見ているのです。

日本郵便の郵便・物流業務統括部の生田遼資係長は、

特に戸建て住宅では宅配ボックスがこれから普及していく。

今回の実験で一般の戸建て住宅にも普及することへの期待感は大きい。