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[WBS]サントリーが新ビール!通常とは違う楽しみ方とは[サントリービール株式会社]

ワールドビジネスサテライト(WBS)

サントリービールが6月20日に発表したビールの新商品。実はこのビールには通常とは違った楽しみ方があるのです。一体どんな商品なのでしょうか。

サントリーの新商品!"炭酸水で割る"ビールとは

サントリービール
西田英一郎社長

ビール市場が活況になるような新たな価値提案。
そして需要創造にチャレンジしていきたい。

6月20日にサントリービールが発表した新商品、その名は「ビアボール」。普通のビールではないんです。

梅田聖記者

こちらのビール、炭酸水で割って飲むんです。

一般的なビールのアルコール度数は5%程度なのに対して、この商品は16%。グラスに氷と炭酸水を入れた後、このビアボールを注いで自分の好きな濃さに割って楽しめるのが特徴です。

オススメは炭酸水3に対してビアボール1の割合ということですが…

梅田聖記者

香りはビールですが、味はどうなんでしょうか。
非常にすっきしりしてい飲みやすいですが、ビール従来の麦の香りがしっかりします。

香りや味を残したままアルコール度数の高いビールを作るために原料となる麦芽の量を増やしたほか、新たな発酵方法を導入しました。

ビール市場はここ17年連続で右肩下がり。新商品を投入し、市場の活性化を狙いたい考えですが、なぜ炭酸水で割るビールにしたのでしょうか。

サントリービール
西田英一郎社長

MZ(ミレニアム+Z)世代の20~40第半ばをコアなターゲットにしているが、ビール離れとか、そもそもビールをの身始める人がすごく少ない。
みんなでわいわいがMZ世代の特徴。すごく刺さると思う。

新商品のターゲットはビール離れが進む若者。

コロナ禍による家飲み需要の高まりなどを受けて家庭用の割って飲むタイプの酒の販売は大きく伸びていることなどからビールも割って楽しめる形を提供し。新たな顧客獲得につなげたい考えです。

業務用は10月から、家庭用は11月から販売する予定です。

サントリービール
西田英一郎社長

自分で作るビールはこの世の中でカテゴリーとして存在しないので、昔のハイボールも「ハイボールって焼酎で割るんですか」という時代もあったが、ハイボールというカテゴリーを作ることができた。
ビアボールというカテゴリーを作るくらいの意気込みでやっていければと。

番組スタッフ

ビアボールのネーミングの由来は?

サントリービール
西田英一郎社長

実はハイボールに多少引っ張られたが、いろいろな候補の中から一番親しんでもらいやすい名前を選んだらこのビアボールになった。

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