
日本航空株式会社
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日本の空をがっちり支えているJAL。

中でも機内で快適に過ごしてもらうために欠かせないのがCA(客室乗務員)。

CAさん大事な任務は飛ぶ15分前に!
一見、華やかなお仕事のように思えますが…
見えないところで大変な作業をこなしているんです。
それが飛ぶ前。

フライト直前の機内は床やシートを清掃する清掃員や機内食を積み込むスタッフでバタバタ。


そんな中、お客様が登場するまでのわずか15分の間にあらゆるスタンバイを終わらせないといけないのです。

機内にゴミが落ちていないかのチェックに、各席にアメニティを配布をして、細かい確認が必要なのが機内食。



客室乗務員の三津谷亜莉沙さん、
お客様に出すお食事が正確に数が乗っているかチェック。

人数分、ちゃんと揃っているか、事前予約分の食事が積み込まれているか、フライト前に必ず確認。

一方、機内販売担当の牛嶋真奈美さん。
「これなんですか?」

機内販売に使う端末に商品情報を入れています。

実は機内販売用の商品は目的地によって売れ筋用品が変わってくる。

例えば欧米路線なら化粧品がよく売れ、中国・アジア路線だとお酒もよく売れるといった具合。

なので毎回、商品を積み込み直し、個数データを入力しなければいけない。


結構、手間のかかる作業。
ほかにも機内の設備点検に、パイロットとのミーティング。


これら全部をたった15分で終わらせた。ご苦労様です。

快適な空の旅に行ってらっしゃい!
1日1000便飛ばすOCCに潜入!
航空ビジネスで大事なのは、とにかく飛行機を安全に、そして時間通りに飛ばすってこと。

そのための心臓部が都内にあるJALの本社の中にあるらしい。

そこで今回、滅多に入れないヒミツの部署に潜入。
パッと見、普通にデスクが並んでいてそんなにスゴそうには見えませんが…

OCC企画部の大森健太郎さん、
ここがオペレーションコントロールセンター。

JALではOCCと呼んでいます。

JALの運航が円滑に行われるよう組織している所。

24時間勤務体制で運航状況を監視しています。

ここはJALが運航する1日1,000便の国内線・国際線がいつ、どこを、どのように飛ぶか、そのほぼ全てを決める司令塔。

この部屋には大きく分けて6つの部署があり、それぞれが連携して飛行機を飛ばしています。

雲と乱気流を避けてルート作成
たとえば、運航管理室の河合洋二郎さんは、
ここは運行管理。

飛行機が飛ぶ時の飛行計画、フライトプランを作成している。

ご存知ですか?飛行機の運航ルートは元々おおまかにしか決まっていないんです。

そこでディスパッチャーと呼ばれるルート作成のプロがフライトプランと呼ばれる1便1便の飛行ルートを毎日作っているんです。

重要なのは安全で、しかも最短のルートを作るってこと。

ではどんなふうに作成しているのか?

たとえば羽田から新千歳空港、途中に雲があります。

その雲を水平的に考えて避けられるルート。

避けた場合、フライトタイムが伸びてしまうのでバーティカルに考える。断面的に考える。


ディスパッチャーの河合さんが画面をクリックすると天気図らしきものが…

横が高度を示しています。下のラインが距離を示しています。

これが雲の高さ。

水平的に避けなくても断面的に避けることができる。

雲を左右に避けることだけを考えるのではなく、雲の上を通過できるかも検討して最短の飛行ルートを作るんです。

スタッフが気になったのが、
「緑色の線は?」

バーティカル・ウインドシア。

雲がなくても揺れてしまう場所。乱気流。

ルートを作る時は極力どちらも避けます。

そこで河合さんが導き出した飛行ルートがこちら。

離陸直後だけ乱気流にかかるものの、あとは雲を避けながら安全で最短ルートに。

こうしたプランを時には出発15分前までに作らないといけないときもあるんですって。

これは大変だ。
そして、ロードコントロールという部署ではとっても細かい作業が行われていた.


ロードコントロール室の赤澤千紗都さん、
主に飛行機の重心位置を決めています。

飛行機が安定してフライトするのに欠かせないのが機体の重心位置。

定められた範囲内に重心を置かないと出発できない。

なので…
ロードコントロール室の近藤美奈子さん、
飛行機の客室は重心のコントロールができないので、下の貨物室のコントロールをして機体のバランスを取っている。

ロードコントロールの任務はターゲットCGと呼ばれるベストの重心位置に重心を持ってくるようにお客様が持ってきた荷物を貨物室のどのあたりに置くかを決めているんです。


例えば飛行機の前方にお客様が集まりすぎた場合は荷物を後方に置くことでバランスをとるといった感じ。

これは確かに細かい作業です。
スケジュール統制
そしてOCCで最も複雑で大事な役割を果たすのはこちら。
スケジュール統制の皆さん。

1日800便ものJALの運航スケジュールを管理するこの部署では、スケジュールに変更さえなければ結構のんびり。

ところが午後3時過ぎ、

徳島ってその後、何か情報ないですよね?
ないです。

状況、それ以上はわからないんです!

全く予断を許さない。

一体、何が起きたんか!?

すると…
戻れるんだったら羽田に今すぐ戻してください!

KKU(徳島空港)とMD(OCCの責任者)全部承知の話です!

なんとフライト中の便を引き返す指示が!

その理由が徳島空港の滑走路上で他機のタイヤがパンクして立ち往生。

1本しかない滑走路が閉鎖の事態に!
フライト中のパイロットから無線連絡が…
機長、
情報お願いします。

OCC運航管理室の清水亜衣さん、
他機のトーイング(牽引)での撤去開始までにかなり時間がかかる。

OCCとしては羽田空港にリターンしてもらいたい。

燃料的にリターンは可能ですか?

お待ちください!

OCC運航管理室の藤田信也さん、
もしも羽田に燃料的に戻れないなら高松空港がある。

(リターン)OK!OK!

羽田にリターン了解しました。

お客様の安全を第一に羽田に引き返すことが決定!

しかし、一息つく間もなく飛行機のスケジュールの再調整や乗務員の再配置など多くの作業が待っている。

1年365日、こうしたスペシャリストたちが安全最優先の中、出来うる限りベストな管理を行っているんです。
OCCは空の安全運航を支えてがっちり!

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