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[WBS]コロナ前上回る商品も!百貨店いま"活況の売り場"は[株式会社松屋]

ワールドビジネスサテライト(WBS)

6月23日に発表された全国百貨店売上高によると5月の売り上げは前の年から57.8%の増加となるおよそ3,882億円となりました。これは3ヵ月連続のプラスです。

大手各社の売上高を個別で見てみても2倍以上に増えた企業もあるなど回復傾向が鮮明となっています。

5月 主な百貨店の売上高(前年比)
三越・伊勢丹 ↑103.1%
大丸・松坂屋 ↑86.0%
髙島屋 ↑66.6%
松屋銀座 ↑103.6%

一体どのような商品が今この百貨店の売り上げをけん引しているのでしょうか。現場を取材しました。

百貨店 売り上げ大幅増!

高級宝飾品はコロナ前越えも

コロナによる外出制限がなくなり、客足が戻ってきた百貨店。

なかでも特に好調なのが…

角谷暁子キャスター

百貨店の売り上げが伸びている中でも特に時計や宝飾品の売り上げが伸びているということです。

去年は緊急事態宣言で売り場の多くが閉まっていたこともあり、松屋銀座では美術・宝飾・貴金属の売り上げが去年の3倍に。

宝飾品に至ってはコロナ前の2019年より売り上げが良かったということです。

化粧品売り場では"口紅が復活"

そして、同じく好調なのが化粧品。

松屋銀座
化粧品担当バイヤー
三原薫子さん

化粧品は6月のきのうまでの売り上げが前年比約146%
ここ最近はメイクアップ品の売り上げが伸びているのが特徴。

その好調な化粧品、ここにきて売れ筋に変化が現れているといいます。

お客さんに聞いてみると…

角谷暁子キャスター

きょうはどんな買い物を?

お客さん

リップを買った。
会食などマスクを外す機会も増えたので何色か欲しい。

お客さん

リップは2年ぐらい使っていないので、どれも古いなと思って。
もうそろそろマスクが取れたらリップを新調したほうがいい。

こちらの化粧品ブランド「エスティ ローダー」でも…

エスティ ローダー
ブランド ジェネラル マネージャー
小幡元さん

コロナの初期は美容液のようなものが非常に売り上げが伸びていたが、少しずつマスク生活が変わっていく中で現在はリップスティックの売り上げが回復してきている。

外食の機会や会食などでマスクを外すことも増えたため4月後半から口紅などのリップスティック商品の売り上げが伸びているのです。

回復傾向が一段と鮮明になってきた百貨店業界。しかし、大きな収益源だったインバウンドはコロナ前に比べると80%近い減少に。

まだまだ厳しい状況が続いています。

松屋銀座
化粧品担当バイヤー
三原薫子さん

松屋銀座は銀座に構えていることもあって約半分インバウンドが売り上げ比率としてあった。
化粧品の半分の売り上げがインバウンドだったので全てをカバーすることは現状としてはできていない。
2019年のインバウンド最盛期の売り上げに近づけていきたい。

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