
関東を中心に120店舗以上を展開する総合スーパーのイトーヨーカ堂。その売上高は年々減少していて10年前と比べるとおよそ2割減っています。巻き返しを図ろうとするイトーヨーカ堂が新たに打ち出そうとしているのがワンフロア戦略です。一体どういったものなのか取材しました。
イトーヨーカドー大改装!初の"ワンフロア戦略"とは
千葉の幕張にあるイトーヨーカドー幕張店。大規模なリニューアルを行いました。
田中瞳キャスター

正面から入るとまず最初に衣料品フロアが大きく展開されています。イトーヨーカドーに来たというより衣料品店に来たかのような感覚を覚えます。
これまで2階で展開していた衣料品の売り場を1階の入り口すぐの場所に変更しました。
そして衣料品売り場を抜けると次は食器などのキッチン用品がずらりと並びます。
田中瞳キャスター

ここを抜けると最後に食料品売場が展開されています。
一番奥にあるんですね。
衣食住に関連する商品を全て1階に集約し、イトーヨーカドーでは初となるワンフロア戦略を打ち出しました。
その狙いはお客さんのついで買い。
訪れる機会の多い食品売り場に向かう途中に衣料品や日用品の売り場を配置することで商品を手に取る機会を増やそうとしているのです。
イトーヨーカ堂
梅津尚宏執行役員

コロナの中で必要なものを短時間で買い物したいニーズがある。
ワンフロアで幅広い品ぞろえを短時間で買い物できる。
店舗の構造改革を進めるイトーヨーカドー。およそ5年間で80店舗を改装しました。
過去には売上が好調だった食品売り場だけを拡大した改装を実施したこともあるといいますが…
イトーヨーカ堂
梅津尚宏執行役員

衣料品、住まいの品がなくなると食品の売り上げも下がってしまう。
総合スーパーならではの衣食住全ての品ぞろえが豊富であることをお客さんが求めていることがわかったといいます。
田中瞳キャスター
衣料品と食料品、ワンフロアにすることで売り上げについてどのようなことが期待できるか?

イトーヨーカ堂
梅津尚宏執行役員

衣料品を見てもらうことで売り上げのアップを想定している。
改装して間もないが、その傾向は出ている。
こういった売り場を多く改装していきたい。