超最新!儲かるスピードビジネス
たった30秒で磨ける全自動歯ブラシ
続いてやって来た都内にある早稲田大学の理工学部。
早速、研究室を覗いてみると…
ジェニックス
栄田源社長

ジェニックスの代表の栄田です。
現役の大学院生でもある社長の栄田さん。専攻はロボット工学とバリバリの理系。
どんな儲かりスピードでがっちりなんですか?
何やらブラシのようなものがいくつもくっついていますが、まさか…
ジェニックス
栄田源社長

これは30秒で磨ける全自動歯ブラシ。
栄田社長が開発したスピードマシンは手で歯磨きするよりも何倍も速い全自動歯ブラシ。
番組スタッフ
手で磨いた方が落ちるのでは?

ジェニックス
栄田源社長

手で磨く場合スゴくスキルが必要!
全自動歯ブラシは歯の隅々までスキルなしでキレイに磨いてくれます!
早さの秘密は重さおよそ250g、上下に7本ずつ計14本の歯ブラシ。
これがスイッチを押すと横移動しながら同時に回転するといいう至ってシンプルな磨き方で、歯と歯の隙間や歯と歯茎の間についていた歯垢を歯の裏側までキレイにブラッシュしてくれるという。
これは磨き心地を確認しなければということで、体験役として抜擢されたのが新人ADの山本ちゃん。なんか明らかに不安げな表情ですが大丈夫です、頑張って歯磨きスタート!
うん、どうだ、しっかり磨けているの?
30秒後…
番組スタッフ
どうでした?

新人AD
山本ちゃん

率直に言うと…
磨けてるかどうか分からない。
磨いてもらっている感覚があまりない。
いきなりダメ出ししちゃ失礼でしょ!
と思いきや…
ジェニックス
栄田源社長

実はそこが私たちの狙うところ!
番組スタッフ
それでいい?

ジェニックス
栄田源社長

はい!
普段磨いていて歯茎に当たっていて「歯茎磨いてるな!」って人は歯ブラシが歯茎に強めに当たっている可能性がある。
栄田社長によるとあえてソフトに磨いている感覚を感じない程度に磨くのが狙いなんだと。
とはいえ、手で磨いた方がさすがに隅々までキレイに歯が磨ける気が…
そこで手で磨いた場合と全自動で磨いた場合でどちらがキレイに磨いているのか比較。
すると驚きの結果が…
歯垢が取れているか分かるよう、歯を赤色にして磨いていきます。
では歯磨きスタート!
手磨きの方がしっかり磨けているように見えますが一体どちらが歯についた赤色が落ちているのか?
30秒間の歯磨きタイム終了!
結果は手で磨ききれていないところにも全自動歯ブラシはしっかりと届いて磨いている!
ジェニックス
栄田源社長

実際の手磨きは歯科分野で言われるのは3分以上。
歯垢をキレイに落とすのに手磨きだと3分以上かかるのを30秒から1分でできちゃこの全自動歯ブラシ。
しかし、1つ大きな問題が。それは…
ジェニックス
栄田源社長

違いがあるのは分かっていたのですが、想像以上に歯の違いが人によって出てきて、湾曲の度合い、縦の幅、横の幅によって歯列形状が変わってくる。
一番大変な部分でした。
葉の大きさや形状、並び方や幅は千差万別。とはいえ1人1人に合わせた全自動歯ブラシをつくっていたら大変。
ジェニックス
栄田源社長

多くの歯列データを提供いただき、そのデータを元に大きい歯にも小さい歯にも対応できるようにサイズを決めた。
机いっぱいになるぐらい歯ブラシの試作を行った。
現在、介護施設や障がいのある人への利用を目指している栄田社長。
ジェニックス
栄田源社長

将来的には全世界の人を目指しています!
目標は5年で25億円。
将来は700億円。
栄田社長、頑張ってください!
ジェニックス
栄田源社長

ジェニックスは30秒で磨ける全自動歯ブラシでがっちり!