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[モーニングサテライト]アメリカの年末商戦に"異変"!?今年はセール長期化

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アメリカでは11月26日から年末商戦の本格的なスタートとなるブラックフライデーのセールが行われました。

消費が最も活発になるシーズンを迎えましたが長引く新型コロナの影響で変化が見られています。

アメリカの年末商戦に"異変"!?今年はセール長期化

ニューヨーク州最大級のショッピングモール。

ニューヨーク支局の森礎人記者。

ブラックフライデー当日のショッピングセンターに来ています。3~5割引の場所もありますが、セールが長期化しているせいか買い物客はまばらのように感じます。

お客様に話を聞いてみると…

2週間前と同じ値段だった。"ブラックフライデー"だが違いを感じない。

サプライチェーンの混乱で商品不足を懸念する小売大手は需要を分散させようとセールを前倒しして開始。

今年は例年よりもセールの期間が長期化し、ブラックフライデーの特別さが薄れつつあるのです。

さらにお客様からはこんな声も…

「今年のセールはどうか?」

ひどい。

「どのくらいの割引を期待していたか?」

40~50%は欲しかったが10%だった、これでは普段のセールと変わらない。

昔はほとんどの店でセールをしていたが今年はやっていない店もある。

ある調査によると2019年はおよそ42%だったブラックフライデーの値引き率が今年は33%まで低下しています。

小売店にとっては商品不足の懸念が続く一方で、お客様の買い物需要が強いことから大きな値引きをする必要がなくなっているのです。

年末のセールで売り上げのおよそ半分を稼いできたというこちらの宝飾品店。

100万円から2億円の高級品を扱っていますが、ある"異変"が…

ニューヨーク支局の村井勇太記者。

こちらの店では商品がない影響で宝石を置く棚に違う商品で埋めています。

サプライチェーンの混乱で商品が調達できないためだといいます。

こちらのショーケースも空きスペースが目立ちます。

さらに問題はほかにも…

スカイ・ダイヤモンドのガブリエル・ラグバズさん。

パテックフィリップの5980モデル。1年3ヵ月前は15万ドルだったが今は28万ドル。

品不足の影響で仕入れ価格が高騰。

こちらの腕時計の販売価格は日本円でおよそ3,200万円と1年前の2倍近くになっていました。

宝石も2~3割値上がりしているといいます。

5~6年前のようなセールはもうできない。

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