超最新!儲かるスピードビジネス
キャベツを10倍速く切るマル秘回転技
続いてやって来たのは埼玉県にあるドリマックスって会社。
ドリマックス
製造開発部長
松本光司さん

どうも!しばらくですね。
そう、実はこちらの会社、2013年に当番組で取材。包丁でしかできなかった大根のツマやキャベツの千切りなどを生活かつキレイにカットできる機械を作ってがっちりの会社としてご登場いただきました!その節はどうも。
あれから9年…
ドリマックス
製造開発部長
松本光司さん

売上げは9億円から13億円。
まさに順風満帆なドリマックス。
絶好調の理由はマシンのスピードにあるという。それが…
ドリマックス
製造開発部長
松本光司さん

我が社の最新高速カットマシン。
進化しました!
大幅スピードアップです!
例えばキャベツの千切り加工マシン「F-2200S」。これまでだとキャベツ12玉を千切りにしようと思うと5分くらいかかっていたのですが、このマシンを使えば…
おっと何やら高速で唸りを上げ始めました。すると千切りにされたキャベツが大量にジャンジャンジャンジャン出てきました。
12玉分がわずか30秒で千切りに!わお!
さらにこのマシン、大根のツマ切りも可能。10分以上はかかっていた18本分の大根のツマカットが…
スゴい大根のツマが勢いよく出てくる出てくる!スゴい!18本分のツマをコレまた30秒でカット!
一体何なんですかこれ?
ドリマックス
製造開発部長
松本光司さん

この機械は遠心力で壁に押し当てながら丸刃を使って超引き切りをしながら切る。
くし刃と高速丸刃に引っかかってツマになる。
このやり方は今までなかった。オンリーワン!
従来のカット機といえば刃を往復させてカットするのが普通。これだと一旦止まる分どうしてもスピードが出ない。
ところがドリマックスが世界で初めて開発した高速カットマシンは食材を高速回転させて切っていくって方法。往復よりも回転の方が圧倒的に速いってことで高速で大量にカットできるんです。
でも完成にたどり着くまでには大きな難問もあった。それが…
ドリマックス
製造開発部長
松本光司さん

難しかった点は壁と丸刃の組み合わせで、寸法も高さも100分の1ミリ単位で調整してやっとうまくいきました。
5年の歳月をかけて誕生したドリマックスの回転を利用した高速カットマシン。
その後もサツマイモを均一の厚さに輪切りにスライスできる高速マシンや野菜やお肉を1mm角のサイコロ状に高速カットできるマシンなど次々と開発。
で、気になるお値段は…
ドリマックス
製造開発部長
松本光司さん

F-2200Sは950万円です!
結構高い!
ところが…
ドリマックス
製造開発部長
松本光司さん

シリーズ含めて大体500台ですね。
めっちゃ売れてます!
全国のスーパーや飲食店の食品工場でバカ売れ!
さらにドリマックスの遠心力技術を使えばこんなこともできる!
それが…
ドリマックス
製造開発部長
松本光司さん

大根。
筒に大根を投入していくだけでジャンジャンジャンジャンおろしになって出てくる出てくる。
今までのおろし機だと1時間でせいぜい30kgぐらいだったのが…
ドリマックス
製造開発部長
松本光司さん

大根おろしが1時間に30トンくらいできます。
格段にスピードアップ!
ちなみにお値段は…
ドリマックス
製造開発部長
松本光司さん

F-600Sは350万円。
番組スタッフ
売れてます?

ドリマックス
製造開発部長
松本光司さん

売れすぎてます!
番組スタッフ
どんなところに?

ドリマックス
製造開発部長
松本光司さん

日本で一番有名なうどんチェーンさんとか。
物凄い進化と格段にスピードアップしていたドリマックスの高速カットマシン。これはまだまだ…
ドリマックス
製造開発部長
松本光司さん

がっちり!
ですよね!