中国製が市場独占の中…国産"水中"ドローンに期待
人に代わって作業をする水中ドローン。

国内での市場規模はおよそ600億円です。実はこの市場におとなりの大国の存在が…

日本水中ドローン協会の小林康宏代表理事。
国内シェアでいうと中国が大半。おそらく7割以上が中国製。

テクノロジーでも中国は開発が早い。

こちら中国・チェイシング社の水中ドローン。価格はおよそ55万円。

重さは8キロ、およそ150メートルまで潜れ、日本でも存在感を増しています。

国産の水中ドローンは国内ではおそらく数%。

日本は水中ドローンを知らない人も多い。かなりニッチ。

そうした中、国土交通省は国産水中ドローンの実用化に向け実証実験を始めました。そのメーカーに選ばれたのがあのフルデプス。

この日、静岡県の清水港を地元企業の関係者が水中ドローンで初めて点検したのです。

これが撮影した映像。水中の柱などの様子がくっきりと映し出されていました。

実証実験の参加者は…
操作しやすく画像もきれい。点検としては見やすい。

壊れてもすぐ修理できる。国内ならではのメリットが大きくある。

製品を信じられる。そこを強みの1つにしたい。

しかし中国製が市場を席巻する水中ドローン。運用面も含めて専門家は現状をこう指摘します。

撮影データやログをどう使われているのか。

情報が中国に持っていかれるのでは、懸念している人たちがいる。

メイドインジャパンの方が品質で安心な部分もある。

差し迫るインフラ点検の課題とともに水中ドローンの国産化が急がれています。