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[WBS] 絶滅が危惧される野生ゾウ!象牙・・・世界最大市場は日本!

ワールドビジネスサテライト(WBS)

印鑑などに使われる象牙ですが、いま象牙の世界最大の市場といわれている日本に批判が集中しています。

象牙

イギリス・ロンドンの名所、ビートルズのアルバムの表紙になったことで知られるアビーロード。

豊島晋作キャスター、

いま横断歩道の上を象が歩いています。

これは世界的な動物保護団体WWFが展開しているゾウの保護を訴えるキャンペーン活動です。

象牙を取る目的などで年間およそ2万頭のゾウが殺されているといいます。

このままではあと数十年で野生のゾウが絶滅してしまうと訴えているのです。

ゾウを始め野生動物の違法な取引は年間2兆5,000億円にも上り、薬物、武器、人身売買につぐ大きな市場となっています。

Illegal wildlife trade

このような事態を解決するためロンドンである国際会議が開かれました。

イギリス政府主催で世界のおよそ80ヵ国の代表が参加したこの会議。

口火を切ったのはウィリアム王子でした。

イギリスのウィリアム王子は、

野生動物には私を守るよりさらに多くのボディガードが必要だ。

象牙を巡ってはワシントン条約で1990年に国際取引禁止。

日本で流通しているものは基本的に禁止前に輸入されたものだけとされています。

しかし、これまで世界最大の象牙市場だった中国が今年から象牙の取引を全面禁止。

その結果、いまや最大の市場となってしまった日本が名指しで批判される事態に。

WWFのギャビン・エドワーズさん、

日本はまだ違法取引の温床だ。中国人旅行客が国外に持ち出している。

アフリカ野生生物保護基金のフィリップ・ムルティさん、

日本政府は取引禁止を急ぐべきだ。

1990年のワシントン条約以降、日本政府は国内の規制を強化。

国内の象牙市場は30年前の10分の1にまで減ったという統計もあり、6月にはさらに厳しい規制が・・・

これまで象牙の事業や取引は届出制でしたが登録制に。

登録せず事業を行った場合、懲役5年以下もしくは罰金500万円という罰則が課せられます。

外務省国際協力局地球環境課の前川秀信上席専門官は、

主要な諸国と比べても遜色ない。

縮小したという国内の象牙販売。

その現場は?

松坂象牙店

ここは東京・神田の象牙専門店「松坂象牙店」。

明治45年創業の老舗で印鑑や耳かきなどの象牙商品を取り扱っています。

松坂象牙店の松坂俊一さん(74歳)、

うちの場合は固定のお客様もいるが特殊な商売だから。

若いお客様もかなりいる。占い用に専用のサイコロを買う人が多い。

象牙一筋50年以上という店主。

伝統文化という側面もあり、できれば商売を続けたいと吐露する一方で、

世界的に象牙を禁止する状況になっているから。

息子がいるが材料の制限がある。

息子には好きなことをやっていいよと金融業をしている。

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