ディライト株式会社
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奈良県奈良市のディライト株式会社。
ディライト株式会社はブライダルを中心に奈良県を中心に4ヶ所の結婚式場を運営しています。
2015年の売上は約40億円。
出口哲也社長は新ビジネスに手を出しまくっていた歴史があるといいます。
元々は繊維業をやっていた会社。
戦後の1950年に創業した時は肌着を中心に製造していた繊維業を行っていました。
社員3人で始めた会社は約60人まで成長しました。
ところが1967年に突然、ホテル業に移ります。奈良・京都で3つのホテルの経営するまでに成長します。
1984年には2代目社長が婦人服などを扱う輸入雑貨を始めます。奈良や神戸で8店舗を経営するまで成長。
そして2004年に現在のメイン事業であるブライダル業を始めます。
業態を変える理由
会社には15年とか20年の賞味期限があって、おじいちゃんの代から一家全員が一緒に生活しているので家に帰ったら食事をしながら仕事の話をしているのが家の特徴。だから社長になっても新しいことをしなきゃという使命感。
どんなにビジネスが順調でも一定の期間が経過すると必ず別のビジネスに変えるのが習わしらしいです。
出口家の習わしでは会社の期限は15~20年。
期限が近づくと次の業態を考えるようにしています。
元々僕ボンなんですよね。ボン!お坊ちゃん!家も裕福だし、本業が元気なうちに違う事業に挑戦して成功させていくというのが基本だと思っている。
本業が調子いいときに考えるからお金も時間も掛けられる。
準備期間で「これはマズイぞ」となると
止めます!止めます!イメージしているものがあって、そこまでたどり着かないレベルや質であればストップさせる勇気も必要。
試しにやってみてダメなら考え直す思い切りのよさ、万全の準備をしている余裕と代々続く好奇心のDNAがビジネスを変えても成功する秘訣。
僕らが見ているのは5年、10年、15年先を見ている。
出口家の習わしでは20年後の奈良で何が儲かるかキーポイント。
2021年までに写真スタジオを50店舗出す。
写真スタジオ
ディライト株式会社の新ビジネスは写真スタジオ。
早くも3店舗目をオープンしています。
奈良で2組に1組は弊社で結婚式を挙げている。結婚されて子供ができて写真スタジオで撮影する。
ブライダルのお客様に加えて外国人観光客も取り込める。
社員
ブライダル事業部の福井美加さんは
私はブライダルがしたくて、この会社に入ったんですけど…少し不安もあるんですけども色々なことが経験できるのも貴重な機会。
ブライダル事業部の藤原恵梨香さんは
ここの会社は成功しかしていないので最初は不安もあるかもしれないが後々結果はついてくる。
出口哲也社長
1円でもマイナスになったらヤバいと思うが、1円でも利益を出せば事業を継続できる。
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