東京駅の目の前に来週オープンするシェアオフィスです。大手企業など9社が最先端の技術を持ち寄って実験的なオフィスを作りました。目指すのは仕事効率の大幅なアップです。
ダイキン工業株式会社
[blogcard url="https://www.daikin.co.jp/"]
ダイキン工業の米田裕二執行役員、
働き方改革をテーマに理想のオフィス空間を目指す。
来週オープンするシェアオフィス。運営するのはダイキンやパナソニックなど9社です。
オフィスには共用スペースから少人数で使う部屋まで。仕事の効率化を目指した各社の最先端技術が導入されています。
例えばこの経屋には…
妹尾理沙記者、
こちらのブースではウトウトとしてきたことをカメラが感知します。それによって室温を下げ眠気を予防してくれます。
机に置かれたカメラがウトウトしたまぶたの動きを捉え、眠気を感知。完治後は室温が自動で2度下がり眠気を防げるといいます。
ダイキン工業の香川早苗氏、
温度を少し下げることで自律神経を調整できる。
最適なバランスに持っていくため、温度を下げるのは非常に有効。
ライオン株式会社
[blogcard url="https://www.lion.co.jp/ja/"]
さらに会議室では日用品メーカー、ライオンの技術が…
ライオンの河野智子氏、
会議で落ち込んだり、ネガティブな感情は生産性に影響すると考えた。
香りで前向きにしたいと思い作った。
机に置かれた球体が会話の音声から会話を解析し、場面に合わせた香りを放出。
熱くなった会議ではリラックス効果のある香りを出すなど、生産性の向上を図ります。
アサヒビール株式会社
[blogcard url="https://www.asahibeer.co.jp/"]
一方、オフィスの中には仕事とは関係のなさそうなバーカウンターも。
アサヒビールの水谷由布氏、
ちょっとアルコールを飲むとひらめきが出る。発想が豊かになる。
会議や上司と話すとき、アルコールを入れることでより闊達な議論ができる。
アサヒビールは適度なアルコールがアイデアを出す会議などではプラスになると期待しています。
何故こうしたシェアオフィスを業種の違う9社が連携して作ったのでしょうか。
いろいろな会社との連携で照明など先進のデータが取れる。
こういったところの連携をしたい。
多くの一般客に利用してもらうことで課題を洗い出し、未来のオフィスにつなげる狙いです。