[WBS] 認知症リクスに備える!保険商品が続々登場!

ワールドビジネスサテライト(WBS)

「物の名前が出てこない」、趣味など「好きなことへの関心がなくなった」、さらには「ささいなことで怒りっぽくなった」など、こうした症状が見られた際に疑われるのが認知症です。

社会の高齢化とともに認知症への不安を抱える人は増えています。

そんな中、いま認知症に備えるための保険が続々と登場しています。

第一生命保険株式会社

「認知症への備えは?」

してないです。

子どもとか周りに迷惑をかけないようにこれから考えたい。

そんな中、認知症への備えを目的とした認知症保険の発売に大手生命保険会社が初めて乗り出しました。

第一生命保険の寺本秀雄副会長は、

本人や家族をサポートする全く新しい保険商品。

かんたん告知「認知症保険」

第一生命保険が12月から発売するこの保険、月々に支払う保険料は40歳の場合は1,638円から、60歳の場合は3,238円からとなります。

医師から認知症と診断された上で立ち上がりや歩行に不安定な状態が見られる要介護1以上と認定された場合、200万円から1,000万円の保険金が支払われます。

第一生命保険の南部雅実取締常務執行役員は、

介護を補償する保険はありました。

ただそれは認知症だけではなくて補償の幅が広いものですから、その分だけ加入者が支払う保険料が高くなる。

手頃な価格設定にしようと。

また認知症にいち早く気付くための独自のアプリを開発しました。

滝田務記者、

独自のアプリを使い、目の動きをチェックすることで認知機能が低下していないかチェックすることができます。

動画を見る目の動きから認知症の進行度を分析します。

認知症患者は2025年には2012年の1.5倍、700万人に達するといわれています。

生命保険各社は認知症保険を続々投入し、軽度の認知症でも給付金が支払われる保険や認知症になっていなくても検診などに利用できる予防給付金が支払われる保険なども発売されています。

徘徊・損害賠償、家族の対応は・・・

岩佐まりさん(35歳)。

70歳になる母親の桂子さんの二人暮らしです。

桂子さんが若年性認知症と診断されたのは10年前。

今ではまりさん以外の親族の顔は分からなくなっているといいます。

桂子さんが認知症と診断され、現れた症状の一つが徘徊です。

まりさんは当時の様子をブログに記していました。

徘徊が始まったのは5年前。

二人暮らしを始めてすぐのことでした。

危険が伴っているので友達にもデイサービスにも警察にも連絡した。

線路の近くで見つかったが遮断器をくぐろうとはしなかったみたい。

桂子さんの場合は幸い線路には入りませんでしたが、線路に立ち入り鉄道会社から数百万円の損害賠償を請求されるケースもあります。

認知症の患者を持つ家族にとっては徘徊や他人に迷惑をかけはしないかといった不安が常につきまといます。

東京海上日動火災保険株式会社

そこで損害保険大手の東京海上日動が10月に発売したのは認知症になってしまった人を対象にした保険です。

東京海上日動火災保険の個人商品業務部、鳥島遙さんは、

命に関わる行方不明のリスク。

他人にけがをさせてしまう不安を抱えている。

金銭的な負担も大きいのでそこをピンポイントに補償する。

認知症による徘徊で行方不明になったときの捜索費用や他人にけがをさせるなど賠償責任を負った場合に月額1,300円の保険料で最大で1億円を補償します。

高齢化が進む中で増え続ける認知症。

新たな市場として生保、損保ともに商品開発に力を入れています。

スポンサーリンク