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[WBS] 日の丸宇宙ベンチャー!迷走続くイギリスになぜ?

ワールドビジネスサテライト(WBS)

EU離脱、いわゆるブレグジットまであと1ヶ月となったイギリス。今週もボリス・ジョンソン首相によって閉会された議会が裁判所の判断で再び開会されるなど混乱が続いています。

そんなイギリスにあえて今、投資を拡大する日本の宇宙ベンチャーがいます。その狙いとは一体何なんでしょか?

イギリス政府

イギリス・ウェールズの国際展示場。

エントランスにあったのは巨大な月のオブジェ。

今週開かれたイギリス最大の宇宙産業イベントの会場です。

様々な技術を持った宇宙ベンチャーが集まりました。

ロンドン支局の中村航記者、

こちらイギリスの宇宙ベンチャーのブースですが、宇宙で使うアンテナを小さく折りたたむことができて、このサイズまで折りたたむことができるといいます。

日本の折り紙を参考にした構造でアンテナや衛星に使う折りたためる素材を開発しました。

発射の時はコンパクトのまま、宇宙空間で広がることができます。

実はいまイギリス政府は宇宙産業の支援に積極的で法整備や規制緩和で企業の成長環境を整えています。

しかし、1ヶ月後に迫ったEU離脱。ブレグジットの影響が気になるところですが・・・

イギリス宇宙庁のグラハム・ターノック長官、

EU離脱は問題ありません。

われわれは欧州宇宙機関の一員だがEUの枠組みとは関係ない。

EU離脱の影響は限られたものになる。

問題よりむしろチャンス。EU離脱でさまざまな変化が起きる。

われわれはもっと外の経済圏に目を向けたい。

日本ともっと働きたい。新興国とも何かできる。

株式会社アストロスケール

Home - Astroscale, Space Debris - The Threat Hanging Over Our Heads

会場にできた人だかりの中心にいたのは・・・

日本のアストロスケールの岡田光信さん。

一昨年、イギリスに現地法人を立ち上げました。ブレグジットが決まった後のことです。

宇宙ゴミの問題が大きくなる恐ろしさに世界が気づき始めている。

売り込んだのは衛星を使って過去のロケットなど宇宙のごみ、デブリを回収するという独自の技術。

来年にはこれを宇宙に飛ばす計画です。

皆さんは衛星やロケットの技術を展示しているが、宇宙は夢物語ではなく、実はごみでいっぱいだ。

今後、民間の宇宙利用が進めば国やロケット会社がデブリの回収に多額のお金を払うはずだといいます。

すでに日本の投資家から150億円以上を調達しました。

実はアストロスケールがイギリスでビジネスに力を入れるのには明確な理由があります。

宇宙で活動するには許可がいる。

宇宙でごみを除去する衛星は初めて。許可をどこの国がくれるか苦労したがイギリス政府が許可を出すと言ってくれたのが大きかった。

イギリスでは宇宙ベンチャーが年々増加。

岡田さんはそうしたベンチャーと自ら交渉をし次々に提携も決めています。

こちらがアストロスケールの衛星のコントロールセンターです。

今回、WBSのカメラが特別に中に入りました。

一般的な衛星よりはるかに複雑な動きをするというデブリ回収衛星を最新のシステムを使って制御しています。

この拠点で来年に迫った衛星打ち上げに向かって着々と準備を進めています。

特にこのエリアには宇宙ベンチャーが90社も集積、ここにブレグジットの不安を上回る魅力があるといいます。

イギリスだとヨーロッパ中から人材を集められる。

「人材面でEU離脱のハードルは?」

ビザの問題が出る可能性もあるが、誰も答えがわからないので気にせず進めている。

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