
86時間に及ぶ過去最大規模の通信障害がようやく収束しました。KDDIは7月5日に7月2日に発生した通信障害が全面的に復旧したと発表しました。
今回の通信障害は通話ができなくなるなど各所にさまざまな影響を与えました。KDDIは利用者への補償について早急に検討するとしています。
通信障害 86時間ぶり復旧!KDDI「早急に補償検討」
KDDI
吉村和幸専務

音声通話・データ通信ともに障害発生前の状況に戻った。
長期にわたり多大な迷惑をかけ深くお詫び申し上げる。
全面復旧したのは7月5日午後3時36分。障害の発生からおよそ86時間後でした。
最大3,915万回線に影響を及ぼし、障害に関する問い合わせは9万6,000件を超えたということです。
利用者への補償については…
KDDI
吉村和幸専務

影響範囲などを確認し、補償を含め対応などを検討していきたい。
個人だけでなく企業や官公庁まで影響が広がった今回の障害。
補償がどの範囲まで及ぶかが今後の焦点の一つとなります。
アメダスのデータ配信に支障が出た気象庁の担当大臣からは…
斉藤国土交通大臣

損害賠償については気象庁においてKDDIとの契約に基づき適切に対処する。
さらにKDDIの監督官庁である総務省からは厳しい指摘も。
金子総務大臣

命に関わりかねない影響が出たことは極めて遺憾。
同様の事案が二度と生じることのないよう抜本的な検討が必要であると考えている。
総務省は外部の有識者で構成する会議を開いて再発防止に向けた対策を検討する方針でKDDIに対し、行政指導など必要な措置を行う見通しです。