
株式会社ママスクエア
[blogcard url="http://mamasquare.co.jp/"]
さいたま市南区で暮らす野村綾子さん。
夫と2歳の優斗君の3人家族です。
朝9時半、野村綾子さんは優斗君とバスと電車を乗り継いで、やって来たのは埼玉県川口市のララガーデン川口。
向かった先には、大人がくつろぐカフェとその隣には子供の遊び場。
野村綾子さんは優斗君を残して隣の部屋に入っていきます。
そこはオフィスのような場所。
ここが野村綾子さんの職場です。
この施設は2015年4月にオープンしたママスクエア。
保育園に子供を預けなくても働ける画期的な仕組みとして注目を集めています。
お母さんと子供を隔てるのはガラス窓一枚だけ。
ガラス越しにお母さんが見えるので子供も寂しくないようです。
子供の世話をする専任のスタッフがいるのでお母さんも安心して働けます。
株式会社ママスクエアの仕組み
株式会社ママスクエアが様々な企業から電話営業やデータ入力などの業務を請け負います。
お母さんは子連れで出勤。
オフィスで働いている間、子供をキッズスペースで遊ばしておくことができます。
野村綾子さんはママスクエアで週に3日働いています。
仕事は情報誌に広告を掲載しないかという電話営業。
ガラス窓の向こうから「ゆうとくん」「オムツ替えお願いします」のメッセージが。
野村綾子さんは仕事を中断して優斗君のオムツ交換をします。
ママスクエアは保育園ではないので、子供を見ているスタッフは補助役でオムツ替えなどの子供の世話はお母さんの仕事です。
ランチはママスクエア内のカフェで食べます。気兼ねなく食事を楽しめます。
子供の姿を見て元気をもらって、もう1回仕事を頑張る。すごい楽しい。
勤務シフトも可能な限り要望に応じてくれます。
野村綾子さんの勤務時間は11時から15時まで。
ラッシュの時間を避けた時間にしています。
子供の調子を見ながらシフトを変更してもらえるのでありがたい。
15時なると野村綾子さんの勤務時間は終了します。
優斗君もお友達といっぱい遊べたようです。
帰りにはアカチャンホンポに寄ります。
職場がショッピングモールの中にあるので買い物も気軽にできます。
藤代聡社長
株式会社ママスクエアを立ち上げた藤代聡社長。
藤代聡社長はこれまでに子供の遊び場とカフェを併設した親子カフェを展開してきました。
[blogcard url="http://skip-kids.co.jp/"]
親子カフェを20店舗展開するなかで2,000人の主婦を面接したり採用してすごく優秀だった。事務系のスキルを持っている人が多かったのでオフィスをセットにするとそのスキルが生かせる。
そこで2015年4月にママスクエアの1号店をオープンします。
すると保育園に入れなかったお母さんたちに評判が広まり1年で4店舗と急激に拡大しました。
ママスクエアの時給は900円から、決して高くはありませんが30人の募集に300人が応募することもあります。
時給は他と比べると少ない方かもしれないが、保育料がかからないし子供の近くにいる安心感もある。
保育園に入れなかったので預かってもらって、ママが仕事を安心してできるのはすごいシステムだと思う。
藤代聡社長はお母さん達の期待を背負ってさらに動き出していました。
オイシックス株式会社
[blogcard url="https://www.oisix.com/"]
藤代聡社長が訪れたのは旬の野菜やこだわりの食材の宅配事業を展開するオイシックス株式会社。
業務統括本部長の田島和修さんは
オイシックスへの入会を迷っている方がいる。その方々に電話でオイシックスがどういうサービスでこだわりがあるか説明する手伝いをしていただけないか。
試しに商品を購入されたお客様に電話で詳しいサービスの案内をして欲しいとのことでした。
利用する方に結構な確率でママがいる。ママの気持ちが分かるのはママ。悩みも同じなら勘所も同じだと思う。
現状の成約や申し込みより高い結果を出せるように頑張りたい。
藤代聡社長は株式会社ママスクエアの新たな業務として請け負うことにしました。
ステラタウン
[blogcard url="http://www.stellartown.com/"]
さいたま市北区にある親子連れで賑わうショッピングモール「ステラタウン」。
藤代聡社長はここにママスクエアの5店舗目をオープンしてオイシックス株式会社から依頼された業務を始めることにしました。
ママスクエアは全国各地の商業施設から引っ張りだこの状態です。
現在、関東だけで5店舗、2016年にさらに6店舗の出店が決まっています。
商業施設にお母さんが毎日行くか、週3回行くかというと行かない。働いていると週3回必然的に来て、せっかくだからそのまま買い物をしていく。商業施設との相性もいい。
工事と平行して採用面接も始まっています。
今回は20人の募集に対して200人近い応募が集まっています。
面接に訪れた女性は大手住宅メーカーで4年勤め、出産して育休に入りました。
駅の周りの保育園は定員いっぱいで倍率が非常に高くて入れなかった。退職になりました。
この女性のように保育園が見つからずキャリアを諦めざるを得なかった女性がママスクエアに数多く駆け込んでいました。
これだけ優秀な人たちが働きたいのに働けない。すごくもったいない。
どうしたらお母さん達が築いてきたキャリアを捨てずに働き続けられるのか、藤代聡社長はずっと考えてきました。
そして遂にあるアイデアを実行に移すことを決めました。
ハリウッド株式会社
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藤代聡社長が訪れたのはハリウッド化粧品の本社ビル。
3階にある美容室がその舞台です。
藤代聡社長はここを改装してママスクエアの新業態を計画していました。
今までのママスクエアは我々が仕事を取ってきて、お母さんたちにやってもらう仕組みだった。ここはお母さんたちが近辺の会社に所属していて、その仕事をしてもらう。
この新業態はオフィスのデスク一つ一つを六本木ヒルズやその周辺の企業に有料で貸し出し、それぞれの企業のママ社員が子供を連れて出勤。
気兼ねなく働いてもらうアイデアです。
それぞれ1社で託児所をつくって運営すると莫大なコストがかかる。各社が寄り添うことで通常より低コストでお母さんが子供をそばに置いて働ける。
さらに今回はママスクエアの隣にハリウッド化粧品が運営する美容室やスパを併設する予定です。
仕事帰りに気軽に利用してもらう考えです。
株式会社enish(エニッシュ)
[blogcard url="http://www.enish.jp/"]
4月下旬に藤代聡社長が訪れたのは六本木ヒルズに入居しているIT企業、株式会社エニッシュ。
ママスクエアの新業態の説明にやって来ました。
お母さんと我々と企業で子供を見守りながら、お母さんが働ける世の中をつくっていくのがこのモデル。1ヶ月15万円で企業に貸し出そうとしていて。
デスク一つの賃料は月15万円。
企業は複数のデスクを借りることもできます。
株式会社エニッシュの管理本部長、高木和成さんは
うちの社員も育休が5人いて、保育園に入れない人も結構いて。
株式会社エニッシュでも育休中の社員が保育園に落ちて仕事に復帰できない状況が続いていました。
その人にどうしても戻ってきてほしい。このくらいのコストなら非常にメリットがある。
新たに人材を獲得して教育するコストを考えれば、1人につき月15万円でも高くはないといいます。
説明会
4月28日、六本木ヒルズと周辺の企業向けに新業態のママスクエアの説明会を開くと予想を遥かに超える反響。
六本木ヒルズ周辺の企業の人事担当や育休中の社員など35社、約60人が参加しました。
着々と工事が進む現場も見てもらいます。
緑あふれるテラスもあるオフィススペース。
そこに45のデスクが置かれる予定です。
これだけの広さがあるのでゆったりできます。簡単なカフェスペースを作ろうと思っているので、お母さんとお子さんが食事をすることも可能です。
大手IT企業社員
今、育休中で保育園を探している。導入してもらえたらうれしい。
人材紹介会社の人事担当
いい仕組みだと思う。こういう場を提供できたら会社としてもすごくいい。
ソフトウェア会社
オフィスビルの中にこういう施設があると働き方として多様なスタイルが選べると思う。
オープンは6月上旬。
藤代聡社長はここが上手くいけば他のオフィスエリアにも展開していく予定です。
3~4年で100店舗を全国に展開したい。日本中のお母さんが子供のそばで働ける世の中を実現したい。
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