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[WBS]マハティール元首相インタビュー!ウクライナ侵攻 米中対立で世界は?

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来日中のマレーシアのマハティール元首相が5月27日にテレビ東京のインタビューに応じました。7月で97歳になるマハティール氏は2度にわたり首相を務めてマレーシアを経済発展させた親日家としても知られています。激変する世界をアジアを代表する政治家はどう見ているのでしょうか。

96歳 マレーシア マハティール元首相!米主導の「中国排除」に懸念

国際交流会議「アジアの未来」に出席するために来日したマハティール元首相。今年の7月に97歳になります。

佐々木明子キャスター

ロシアのウクライナ侵攻から3ヵ月。世界の分断が進んでいるがアジアへの影響は?

マレーシア
マハティール元首相

まず第一に戦争を起こすことで解決する問題はないと思っている。
ロシアが「軍事行動」を行ったことは大変不幸なこと。
中国についてはロシアの戦争を支援していない。
中国は戦争によって得られるものは少ないと見ていると思う。
中国は平和のおかげで発展した。

中国は戦争を望まないとみているマハティール氏。

一方で米中の対立は5月27日も…

アメリカのブリンケン国務長官は中国政策に関する演説で…

アメリカ
ブリンケン国務長官

習近平政権の下、共産党は国内でより抑圧的になり、海外ではより攻撃的になった。

と、中国政府の姿勢を批判。

中国外務省はこれに対し「中国の内政に干渉し、内外の政策を汚すもの」と反発しました。

今週、バイデン大統領は中国に対抗すべく新たな経済圏構想IPEF(インド太平洋経済枠組み)を発表。

アメリカを中心に日本、韓国、インドなどが加盟し、5月27日も南太平洋の島国フィジーの参加が発表されました。

佐々木明子キャスター

アメリカが主導するIPEF、どう評価?

マレーシア
マハティール元首相

アメリカが作った枠組みに中国が入っていない。
つまりこの枠組みは経済的な側面よりも政治的な側面が大きい。
中国を排除した場合、ほかのアジアの国は中国と多くの取引をしているため影響を受ける。

マレーシアも参加しているIPEFですが、アメリカによる排他的な枠組みだと批判しました。

日本については…

マレーシア
マハティール元首相

日本には技術があり、資本があり、国を発展させた経験もあるので多くの国の発展に貢献できると思う。
アメリカは日本を自分たちのグループに囲いたがるかもしれないがもったいない。

最後にこんな質問を…

佐々木明子キャスター

もう一度首相を目指す気はある?

マレーシア
マハティール元首相

いや、7月で97歳だからね。

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